CDジャケット印刷を自作するときに最初に迷いやすいのは、「どのパーツから作るか」「使うソフトでどこまで対応できるか」「入稿前に何を確認するか」の3つです。最初にサイズとツールの向き不向きを整理してからテンプレートへ入ると、やり直しをかなり減らせます。
先に結論
- 最初にフロント、バック、帯など必要パーツのサイズを確認する
- 印刷向けの安定感は Illustrator、手軽さは Canva、写真中心なら Photoshop
- 入稿前はサイズ、CMYK、塗り足し、アウトライン、画像埋め込みの5点を確認
目次

CDジャケット印刷のサイズ仕様

デザインを始める前に、まずサイズを確認してください。ここを間違えると完成間近で全部やり直しになります。
全ツール共通の3つの設定
テンプレートの3つのゾーン
テンプレートには3つのガイドラインが含まれています。背景は外側まで、文字は内側に。この2つを守るだけで断裁事故を防げます。
テンプレートで確認
テンプレートを開いて、サイズとゾーンを実データで確認する
CDジャケット印刷はパーツごとにサイズが違います。テンプレートなら塗り足し・仕上がり線・安全マージンがガイド付きで確認できます。
使うソフトごとの注意点
どのツールでもCDジャケット印刷は作れますが、印刷データとしての安定感・手軽さ・得意分野が違います。
印刷データ作成のスタンダード。印刷会社が最も歓迎するのはIllustratorデータ(.ai)。テンプレートを使えば塗り足し・トンボで迷わない。
- CMYK・アウトライン・塗り足し全対応
- テンプレートで即制作開始
- 文字がベクターでくっきり
- 月額課金(Adobe CC)
- 初心者には操作が複雑
ブラウザで操作でき、テンプレートやフリー素材が豊富。Illustratorを持っていない人の有力な選択肢。ただし印刷向け出力に制限あり。
- 無料で始められる
- テンプレートが豊富
- ブラウザだけで完結
- 無料版は300dpi・トリムマーク非対応
- CMYKモード非対応(色味にズレ)
写真加工やイラストが中心のデザインに向く。ラスタ(ビットマップ)データのため、小さい文字がギザつきやすい点に注意。
- 写真の加工・合成が自由自在
- CMYK・350dpi対応
- レイヤー管理が強力
- 小さいテキストがジャギー
- 拡大すると画質劣化
Illustratorの手順
- 印刷会社のサイトからテンプレート(.ai)をダウンロード
- テンプレートを開き、ガイドライン内にデザインを配置
- 写真やイラストは「埋め込み」にする(リンク切れ防止)
- テキストはすべてアウトライン化する
- カラーモードがCMYKになっているか確認
- .ai形式またはPDF/X-1aで保存して入稿
アウトライン化・トンボ設定が不安なら:文字化けや断裁ズレは入稿後に気づくと作り直しになります。プロにデザインを依頼すれば、そのまま入稿できる完成データまで仕上げます(2,900円〜・修正無制限)。
Canvaの手順
- 「デザインを作成」→「カスタムサイズ」で126.5 x 126.5mm(塗り足し込み)を指定
- テンプレートを選ぶか、白紙から自由にデザイン
- テキスト・画像を配置。仕上がり線の3mm内側に重要な要素を収める
- 「共有」→「ダウンロード」→ PDF(印刷)を選択
- Canva Proなら「トリムマークと塗り足し」にチェックを入れる
CMYKの色ズレ・塗り足しが心配なら:Canva無料版は印刷向けの設定に非対応で、刷り上がりの色がくすむことがあります。プロに任せれば色も塗り足しも印刷前提で調整済み。Canva Proの月額をかけるより安く、2,900円〜で依頼できます。
Photoshopの手順
- 「新規ドキュメント」で126.5 x 126.5mm / 350dpi / CMYKを設定
- ガイドを引いて仕上がり線と安全マージンを明示
- デザインを作成。背景はカンバス端(塗り足し線)まで伸ばす
- 完成後、レイヤーを統合してPSD形式またはTIFF形式で保存
文字のギザつき・解像度の管理が手間なら:写真の合成はできても、小さい文字や盤面の中心合わせは意外と難しいものです。プロにデザインを依頼すれば、フロント・帯・盤面まで全パーツをまとめてきれいに仕上げます(2,900円〜)。
CMYK と RGB の違い
画面で見る色(RGB)と印刷の色(CMYK)は仕組みが違います。RGBのまま入稿すると、特に鮮やかな色がくすんで見えます。
入稿前チェックリスト

データができた!と思っても、そのまま入稿するのは危険です。以下の5項目を確認してから送ってください。不備があると再入稿になり、納期がずれます。
自分で作る or プロに頼む、どっちが得?
ここまでの手順を読んで「思ったより手間がかかりそう」と感じたかもしれません。CDジャケットは曲の世界観を決める"顔"です。自作とプロ依頼、それぞれの費用と手間を並べて比べてみます。
文字組みのバランス、低解像度、RGBのままの色くすみ。素人感が出やすいポイント。
余白・文字組み・配色が整い、CMYKで色も正確。曲の世界観がそのまま伝わります。
なぜ 業界最安級 なのに プロ品質 なのか?
自社デザイナー・自社印刷・オンライン完結で中間コストを徹底的に削減。デザイン会社並みのクオリティを、自作とほとんど変わらない費用感で提供できます。入稿データの作成やCMYK変換、塗り足しまで全部おまかせなので、あなたは曲づくりに集中できます。
デザインから印刷まで一括
2,900円〜 / デザイン1点
「うまく作れる自信がない」「時間がない」方向け。印刷とセットならデータ買取不要で、プロが入稿データまで仕上げます。修正無制限。
デザイン依頼の詳細を見るこの記事のあとにやること
CDジャケット印刷を自分で作るときは、サイズ確認→ソフト選定→入稿前チェックの順に進めると迷いにくくなります。
- フロントジャケットは120.5 x 120.5mm、塗り足し込みで126.5 x 126.5mm
- 解像度350dpi・カラーモードCMYK・塗り足し3mmが三大鉄則
- Illustratorが最も確実。テンプレートを使えばガイドライン付きで迷わない
- Canvaは手軽だが、印刷向け出力にはPro版が推奨
- Photoshopは写真メインのデザインに向く。テキスト中心ならIllustratorと併用を
- 入稿前は5項目チェックリストで確認してから送る
仕様が決まったら、次にやること
サイズ、使うソフト、入稿前チェックの流れが見えたら、次はテンプレートを開いて必要パーツを作り始める段階です。
テンプレートで土台を確認
フロント、バック、帯、歌詞カードのどこまで作るかを決めます。
ソフトでデータを整える
ツールの向き不向きに合わせて制作を進めます。
商品と価格を確認
単品かセットかを見ながら本番条件を固めます。
ここから次へ進む
テンプレートを開いて、CDジャケット印刷の条件と価格を確認する
サイズ確認だけで終わらせず、必要パーツと価格まで見てから進むと入稿前で止まりにくくなります。
- テンプレートでサイズミスを減らせます
- 商品ページで仕様と仕上がり例を確認できます
- 価格表で条件ごとの費用を把握できます
迷ったら お問い合わせ から仕様確認もできます。
よくある質問(FAQ)
CDジャケット印刷のフロントのサイズは?
Canvaで作ったデータは印刷に使える?
入稿形式はPDFとAIどちらがいい?
テンプレートはどこで手に入る?
テンプレートをダウンロード →
RGBのまま入稿するとどうなる?
CDジャケットは自分で作るのとプロに頼むの、どっちがいい?
デザイン依頼の詳細を見る →