イベントチケットの作り方完全ガイド

イベントチケットの作り方

完全ガイド

イベント開催において、チケットは単なる入場券ではなく、イベントの顔となる重要なツールです。本記事では、初めてイベントチケットを作る方でも安心できるよう、必要な情報要素から偽造防止対策まで、実務経験に基づいた完全ガイドをお届けします。

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1. チケットに必要な情報要素

イベントチケットには、参加者が必要とする情報を漏れなく記載することが重要です。必須項目として、イベント名、開催日時、会場名と住所、入場料金または席種を明記しましょう。

また、開場時間と開演時間を分けて表示すると参加者の混乱を防げます。問い合わせ先の電話番号やメールアドレス、主催者名も信頼性を高めるために必須です。注意事項として、払い戻し不可や譲渡禁止などのルールを小さめの文字で記載するのも一般的です。

同人イベントなどでは、サークル名やブース番号を記載するケースもあります。チケットに記載する情報は、参加者が迷わず来場できる内容を優先的に配置しましょう。チケット制作でお困りの方はこちらでお気軽にご相談ください。

2. サイズと用紙の選び方

チケットのサイズは、用途と保管のしやすさを考慮して選びます。最も一般的なのは、名刺サイズ(91×55mm)で、財布に入れやすく持ち運びに便利です。やや大きめの往復ハガキサイズ(148×100mm)は、情報量が多いイベントに適しています。

用紙選びでは、コート紙180kg〜220kgが標準的です。コート紙は光沢があり、写真やイラストを美しく印刷できます。高級感を出したい場合は、マットコート紙やアートポスト紙がおすすめです。

特殊なチケットとして、ミシン目入りの複写式チケットもあります。これは控え部分と本券部分を分けられるため、管理がしやすく、ライブハウスや映画館などで広く使われています。用紙の選び方について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

3. ナンバリング・ミシン目加工

イベントチケットでは、ナンバリング加工とミシン目加工が重要な役割を果たします。ナンバリングは、チケットに連番を印字する加工で、偽造防止と入場管理に不可欠です。

ナンバリングには、1枚ごとに異なる番号を印字する方法と、控え部分と本券部分に同じ番号を印字する方法があります。後者は、入場時に本券を回収し、控えを参加者に渡す運用に適しています。

ミシン目加工は、チケットを手で簡単に切り離せるようにする加工です。控えと本券を分ける際や、半券として使用する際に便利です。ミシン目の位置は、デザイン時に明確に指定しておくことで、仕上がりがきれいになります。

印刷会社によっては、ナンバリングとミシン目加工をセットで依頼できるサービスもあります。事前に加工内容を確認し、見積もりを取ることをおすすめします。

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4. 偽造防止対策

イベントの規模が大きくなるほど、チケットの偽造対策が重要になります。基本的な対策として、先述のナンバリングは必須です。連番管理により、重複入場を防ぐことができます。

さらに高度な偽造防止策として、QRコードの埋め込みがあります。QRコードに固有のIDを持たせ、入場時にスマートフォンやリーダーで読み取ることで、真贋判定が可能になります。QRコード印刷の詳しい方法はこちらをご参照ください。

特殊印刷として、ホログラム加工やUV印刷も効果的です。ホログラムは光の角度で見え方が変わるため、コピー機では再現できません。UV印刷は紫外線を当てると浮かび上がる印刷方式で、高額なイベントチケットでよく使われます。

コストとセキュリティレベルのバランスを考え、イベントの規模に応じた対策を選びましょう。小規模なイベントであれば、ナンバリングと用紙の工夫だけで十分な場合もあります。

5. デザインの注意点

チケットデザインでは、視認性と美しさのバランスが重要です。必要な情報は大きく読みやすいフォントで配置し、装飾的な要素は補助的に使いましょう。

イベントの雰囲気を伝えるビジュアルは、チケットの上部や背景に配置するのが一般的です。ただし、文字情報が読みにくくならないよう、背景は薄めの色や透明度を調整した画像を使用します。

印刷データを作成する際は、塗り足しを3mm設定し、重要な情報は端から5mm以上内側に配置してください。これにより、断裁時の誤差で情報が欠けるリスクを防げます。印刷データ作成の詳しい注意点はこちらでご確認ください。

カラーモードは必ずCMYKで作成し、フォントはアウトライン化してから入稿しましょう。これらの基本を守ることで、意図したデザイン通りの仕上がりが実現します。

まとめ

イベントチケットの作り方として、必要な情報要素の記載、適切なサイズと用紙の選択、ナンバリングやミシン目加工の活用、偽造防止対策、そしてデザインの注意点を解説しました。

チケットは参加者が最初に手にするイベントの顔です。機能性とデザイン性を両立させ、参加者に喜ばれるチケット作りを目指しましょう。印刷会社に相談すれば、加工オプションや用紙見本を確認できるため、初めての方でも安心してチケット制作が進められます。

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