CD紙ジャケットを自作する方法
【テンプレート・印刷のコツ】

2026年2月4日 CD/DVD印刷ガイド

オリジナルCDを作る際、紙ジャケットを自作したいと考えていませんか?レトロでおしゃれな紙ジャケットは、インディーズや同人音楽でも人気のパッケージです。この記事では、無料テンプレートの入手方法からデザイン作成印刷のコツまで、紙ジャケット自作の全工程を解説します。

この記事でわかること

  • 紙ジャケット自作に必要なもの
  • 無料テンプレートの入手先
  • デザイン作成ソフトと作り方
  • 家庭用プリンター vs 印刷会社の比較
  • 入稿データ作成の注意点

紙ジャケット自作に必要なもの

紙ジャケットを自作するには、以下のものを準備しましょう。

準備物チェックリスト

  • デザインソフト(Illustrator、Photoshop、Canvaなど)
  • テンプレート(印刷会社やCanvaから入手)
  • ジャケット用のアートワーク・画像
  • 厚紙(180〜250g/m²程度)※家庭印刷の場合
  • カッター・定規・カッターマット
  • 折り目をつけるためのヘラや定規

紙ジャケット自作の4ステップ

1

テンプレートを入手する

紙ジャケットのサイズは規格が決まっているため、テンプレートを使うのが確実です。以下から入手できます。

🏭
印刷会社のテンプレート

塗り足し・折り位置が設定済み。入稿に最適

おすすめ
🎨
Canva

オンラインで簡単編集。テンプレート多数

初心者向け
📐
Adobe Stock

高品質な有料テンプレート

プロ向け

アイリィデザインのテンプレート

当社では紙ジャケット用のIllustratorテンプレートを無料で提供しています。2つ折り・3つ折りに対応し、塗り足し・折り位置ガイド付きです。

2

デザインを作成する

テンプレートを開いて、アートワークや文字を配置します。使用するソフトに合わせた方法でデザインしましょう。

デザイン作成ソフト比較
ソフト 難易度 コスト 印刷対応
Illustrator 中〜高 月額2,728円〜 ◎ 最適
Photoshop 月額2,728円〜 ○ 可能
Canva 無料〜 △ 要確認
GIMP 無料 △ 要変換

デザイン時の注意点

  • 折り位置から5mm以内に重要な文字・顔を配置しない
  • 端から3mm以内にも重要要素を置かない(断裁で切れる可能性)
  • 背景は塗り足し(3mm)まで伸ばす
  • 画像解像度は350dpi以上を推奨
3

印刷用データを準備する

印刷会社に入稿する場合は、以下の設定を確認しましょう。

入稿データの設定

カラーモード
CMYK
解像度
350dpi
塗り足し
3mm
フォント
アウトライン化
  • ファイル形式:AI(Illustrator)、PSD(Photoshop)、PDF
  • フォント:すべてアウトライン化(文字化け防止)
  • 画像:埋め込み or リンク画像も同梱
  • 特色:使用しない(CMYKに変換)
4

印刷・組み立てる

データが完成したら、いよいよ印刷です。家庭用プリンターと印刷会社、どちらを選ぶかで仕上がりが変わります。

家庭用プリンター vs 印刷会社
比較項目 家庭用プリンター 印刷会社
コスト(100枚) 約5,000〜10,000円 約8,000円〜
印刷品質 普通 高品質(オフセット)
耐水性 弱い(インクジェット) 強い
折り加工 手作業 機械で正確
おすすめ用途 試作、少量(10枚以下) 販売用、大量制作

家庭で印刷する場合のコツ

  • 厚紙対応プリンターを使用(180g/m²以上の紙を通せるもの)
  • 折り目は定規とヘラでしっかりスジを入れる
  • 断裁はカッターと定規で丁寧に
  • 乾燥時間を十分に取る(インク滲み防止)

紙ジャケットのサイズ仕様

自作する際の参考に、標準的な紙ジャケットのサイズを掲載します。

2つ折り紙ジャケットのサイズ

仕上がりサイズ
125×125mm
展開サイズ
250×125mm
塗り足し込み
256×131mm
背幅目安
5〜7mm

よくある失敗と対策

1. 折り位置がズレる

原因:テンプレートを使わず目分量で作成
対策:必ず印刷会社のテンプレートを使用し、折り位置ガイドに沿ってデザインする

2. 印刷後にインクが滲む・色落ちする

原因:インクジェットプリンターで耐水性のない紙に印刷
対策:光沢紙やコート紙を使用するか、印刷会社に依頼する

3. 画像がぼやける

原因:解像度が低い(72dpiなど)
対策:350dpi以上の高解像度画像を使用する

4. 色が画面と違う

原因:RGBモードで作成している
対策:CMYKモードでデータを作成する

プロ品質の紙ジャケット印刷なら

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よくある質問(FAQ)

紙ジャケットは家庭用プリンターで作れますか?
可能です。ただし、インクジェットプリンターは水に弱く色落ちしやすいため、少量の試作用に向いています。大量制作や販売用には印刷会社への依頼がおすすめです。
紙ジャケットの自作に必要な紙の厚さは?
180〜250g/m²程度の厚紙がおすすめです。薄すぎると強度が不足し、厚すぎると折りにくくなります。印刷会社ではコート紙180kg〜220kgが一般的です。
紙ジャケットのテンプレートはどこで入手できますか?
印刷会社(アイリィデザインなど)の公式サイト、Canva、Adobe Stockなどで入手できます。印刷会社のテンプレートは入稿に最適化されているのでおすすめです。

まとめ

紙ジャケットの自作は、テンプレートを活用すれば初心者でも挑戦できます。

  • STEP1:印刷会社やCanvaからテンプレートを入手
  • STEP2:Illustrator/Photoshop/Canvaでデザイン作成
  • STEP3:CMYK・350dpi・塗り足し3mmで入稿データ準備
  • STEP4:少量なら家庭印刷、販売用なら印刷会社へ

販売用や高品質な仕上がりを求める場合は、印刷会社への依頼がおすすめです。アイリィデザインでは、紙ジャケット印刷からCD完パケセットまで対応しています。

ご不明な点はカスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせ下さい