パンフレットの折り方比較
二つ折り・三つ折り・観音開き

2026年3月27日 パンフレット印刷ガイド

「二つ折りと三つ折り、どっちにしよう」「観音開きって実際どうなの?」――パンフレット印刷のご注文時に、折り方で迷う方は多いです。

正直なところ、折り方の選択はパンフレットの成否を大きく左右します。どんなにデザインが良くても、情報量に合わない折り方を選んでしまうと、「見づらい」「読みにくい」という印象になります。

この記事では、代表的な5種類の折り方について、面数・サイズ・向き不向き・費用感を一覧で比較します。自分のパンフレットにどの折り方が合うか、読み終わる頃にはきっと決まるはずです。

この記事でわかること

  • 5種類の折り方の特徴・メリット・デメリット
  • 折り方ごとの面数・サイズ・費用の比較表
  • 用途別(会社案内・メニュー・DM etc.)のおすすめ折り方
  • データ入稿時の注意点

5種類の折り方を詳しく比較

二つ折り(センター折り)

迷ったらまずコレ。シンプルで失敗しにくい定番
面数

4面(表裏2面ずつ)

A4仕上がりの展開

420mm × 297mm(A3サイズ)

費用目安(A4・100部)

4,800円〜

データ難易度

かんたん

真ん中で半分に折るだけのシンプルな構造。4面しかないので情報量は限られますが、その分レイアウトがすっきりまとまります。パンフレット初心者に一番おすすめしている折り方です。

メリット
  • データ作成がシンプル
  • コストが最も安い
  • 見開きで大きく見せられる
  • 冊子風のめくり心地
デメリット
  • 情報量が限定的(4面)
  • 封筒に入れにくい
  • 差別化が難しい

巻き三つ折り(内三つ折り)

注文数No.1。封筒に入れやすい万能型
面数

6面(表裏3面ずつ)

A4仕上がりの展開

297mm × 630mm

費用目安(A4・100部)

6,100円〜

データ難易度

やや注意が必要

当社の折パンフレット注文の約5割がこの巻き三つ折り。片面を内側に折り込む形で、A4を長3封筒にスッと入れられます。6面あるので情報量も十分。会社案内・店舗紹介・商品カタログなど、用途を選びません。

注意点:内側に折り込む面を外面より2〜3mm短くする必要があります。詳しくは三つ折りパンフレットの作り方をご覧ください。

メリット
  • 長3封筒に入る
  • 6面で情報量十分
  • コンパクトに携帯可能
  • 汎用性が高い
デメリット
  • 巻込面の幅調整が必要
  • 見開きの一覧性は低い
  • 厚い紙だと折りが割れやすい

外三つ折り(Z折り)

全面同じ幅。ストーリー展開に最適
面数

6面(表裏3面ずつ)

A4仕上がりの展開

297mm × 630mm

費用目安(A4・100部)

6,100円〜

データ難易度

かんたん(全面同幅)

蛇腹状にジグザグ折る方式。巻き三つ折りと違い、すべての面が同じ幅になるため、データ作成は楽です。「ステップ1→2→3」のように順番に情報を見せたい場合に向いています。

メリット
  • 全面同幅でデータが作りやすい
  • 順序立てた情報提示に最適
  • 広げると3面一覧できる
デメリット
  • 長3封筒には入りにくい
  • 巻き三つ折りより厚みが出る
  • フタがないため開きやすい

観音開き(観音折り)

開く瞬間にインパクト。高級感を演出
面数

8面(表裏4面ずつ)

A4仕上がりの展開

297mm × 840mm

費用目安(A4・100部)

8,900円〜

データ難易度

注意が必要

左右の面を中央に向かって折り、さらに真ん中で二つ折りにする方式。左右からパカッと開く瞬間にドラマチックな演出ができます。8面使えるため情報量も豊富。ただし、費用は三つ折りより高めです。

メリット
  • 開く動作に演出効果あり
  • 8面で大容量
  • 高級感・特別感を出せる
デメリット
  • 費用が高め
  • 折り面の幅調整が複雑
  • 厚い紙は不向き

巻き四つ折り

大判サイズを小さくたためる。地図・フロアガイドに
面数

8面(表裏4面ずつ)

A4仕上がりの展開

297mm × 840mm

費用目安(A4・100部)

8,900円〜

データ難易度

注意が必要

二つ折りを2回繰り返す形。開くと大きな1枚になるため、地図・施設案内・フロアガイドなど、一覧で見たいコンテンツに適しています。ポケットに入るコンパクトさも魅力です。

メリット
  • 大きなスペースを確保できる
  • コンパクトに収納
  • 地図・一覧表に最適
デメリット
  • 折り回数が多く割れやすい
  • 厚い紙は使えない
  • 面の順番が複雑

各折り方の詳細な解説はパンフレット印刷ページでもご確認いただけます。

折り方の一覧比較表

5種類の折り方を一覧で比較します。スマホの方は横スクロールでご覧ください。

折り方 面数 情報量 封筒DM 費用感 データ作成 おすすめ用途
二つ折り 4面 少なめ 安い 簡単 案内状・メニュー
巻き三つ折り 6面 十分 標準 やや注意 会社案内・店舗紹介
外三つ折り 6面 十分 標準 簡単 手順説明・ガイド
観音開き 8面 豊富 やや高い やや注意 高級カタログ・招待状
巻き四つ折り 8面 豊富 やや高い 注意が必要 地図・フロアガイド

折パンフレット印刷 100部 4,800円〜

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用途別|おすすめの折り方

「結局どれを選べばいいの?」というご質問への回答を、用途別にまとめました。

会社案内

巻き三つ折りがおすすめ。6面で「企業理念→事業内容→実績→アクセス」と情報を整理しやすく、封筒DMにも対応。企業の第一印象を左右するものなので、コート紙135kgで高級感を出すのも手。

飲食店メニュー

二つ折り巻き三つ折り。メニュー数が少なければ二つ折りで十分。ランチ・ディナー・ドリンクと分けたいなら三つ折りに。テーブルに置くなら厚めの用紙を選ぶと丈夫です。

高級ブランド・新商品

観音開き一択。左右から開く動作がサプライズを生みます。表紙はシンプルに、開いた瞬間に大きなビジュアルが広がる構成が鉄板。マットコート紙+ニス加工でさらに上品な仕上がりに。

施設案内・地図

巻き四つ折りがベスト。広げると大きな1面になるため、フロアマップや施設全体図を載せるのに最適。ポケットに入るサイズに折りたためるので、来場者に渡しやすいのも利点です。

DM・ポスティング

巻き三つ折り一択。長3封筒にすっぽり入るサイズ感が最大の強み。DMはそもそも「開いてもらう」ハードルが高いので、表紙のキャッチコピーが勝負どころ。

手順説明・ガイド

外三つ折り(Z折り)が向いています。全面同じ幅なので「ステップ1→2→3」の流れを自然に表現できます。取扱説明書、利用ガイド、イベント案内などに。

折り方別・データ入稿の注意点

折り方によって入稿データの作り方が微妙に異なります。ここを間違えると刷り直しになるため、必ず確認してください。

共通の注意事項

  • 塗り足し3mmを四方に必ず付ける
  • 折り位置から5mm以内に文字を配置しない
  • フォントはアウトライン化、画像は埋め込み
  • カラーモードはCMYKで作成

巻き三つ折り特有の注意点

内側に折り込む面は外面より2〜3mm短くしてください。全面同じ幅で入稿すると、折ったときに紙が浮いてしまいます。これが入稿トラブルの原因第1位です。

観音開き特有の注意点

左右の「扉」にあたる面は、中面より1〜2mm短くします。また、扉が重なり合う中央部分に文字や重要な要素を配置しないよう注意してください。

テンプレートを使えばサイズミスはゼロに

パンフレット印刷ページで折り方・サイズ別のテンプレートを無料ダウンロードできます。ガイドラインも設定済みなので、初めての方でも安心です。

まとめ:折り方選びのフローチャート

最後に、折り方選びの判断基準をシンプルにまとめます。

  1. 情報量が少ない(サービス概要程度)→ 二つ折り
  2. 封筒DMで送る巻き三つ折り
  3. 手順やステップを見せたい外三つ折り
  4. 高級感・演出効果がほしい観音開き
  5. 地図・一覧表を大きく見せたい巻き四つ折り

迷ったら巻き三つ折りが無難です。実際にうちのお客様の半数以上がこれを選んでいます。それでも決まらないときは、「何枚の面が必要か」を数えてみてください。必要な面数から自動的に折り方は絞り込まれます。

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A4・100部4,800円〜。デザイン無料、テンプレート完備。

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よくある質問

一番人気の折り方は?
巻き三つ折りです。当社の折パンフレット注文の約5割を占めています。封筒DMに使いやすい、情報量と携帯性のバランスが良い、という2点が人気の理由です。
情報量が多いときはどうすればいい?
8面使える観音開きか巻き四つ折りがおすすめです。ただ、「情報量が多い=全部載せるべき」ではありません。本当に必要な情報を厳選して三つ折り6面に収めるほうが、読者にとっては読みやすいことも多いです。
二つ折りと三つ折り、費用差はどのくらい?
A4・100部で比較すると、二つ折りが約4,800円〜、三つ折りが約6,100円〜で、差額は1,300円ほどです。面数が1.5倍に増えると考えれば、コスパは三つ折りのほうが良いですね。
観音開きはどんな場面で使うべき?
高級感や特別感を出したいとき。新商品発表、ブランドカタログ、結婚式の招待状あたりが定番です。左右からパカッと開く動作にインパクトがあるので、受け手の印象に残りやすいですよ。
折り方で使える用紙は変わる?
基本的にどの折り方でも同じ用紙が使えます。ただし180kg以上の厚紙は折り目が割れやすくなります。観音開きや四つ折りのように折り回数が多い場合は、135kg以下がおすすめです。用紙選びの詳細はパンフレット用紙の選び方で解説しています。

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