会社案内パンフレットの作り方
構成・デザイン・印刷の手順

2026年3月27日 パンフレット印刷ガイド

会社案内パンフレットは、企業の「顔」です。営業先への挨拶、展示会の配布物、採用説明会の資料――どの場面でも、会社案内の出来が企業の印象を左右します。

とはいえ、「初めて会社案内を作ることになったけど、何から手をつければいいかわからない」という方は多いです。実際、パンフレット印刷のご注文の中でも、会社案内は「相談が一番多い」ジャンルです。

この記事では、会社案内パンフレットの構成の考え方載せるべき情報デザインのポイント印刷仕様の選び方まで、制作の全ステップを解説します。

この記事でわかること

  • 会社案内に載せるべき7つの必須情報
  • 三つ折り6面の配置セオリー
  • 信頼感を生むデザインの4原則
  • 用紙・折り方・印刷仕様の最適な組み合わせ

会社案内に載せるべき7つの情報

会社案内パンフレットに「何を載せるか」は、業種や目的によって多少変わります。ただ、どの企業にも共通する必須項目があります。以下の7つは最低限押さえてください。

1. 企業理念・ビジョン

「何のために存在する会社なのか」を一言で。長い文章より、短く力強いメッセージが刺さります。

2. 事業内容・サービス

何をやっている会社か。具体的なサービス名や商品カテゴリを箇条書きで。抽象的な表現は避ける。

3. 代表メッセージ

代表の顔写真付きで。「この人が経営している会社なんだ」という安心感を与えます。写真なしは信頼性が半減。

4. 実績・数字

取引先数、年間売上、創業年数、顧客満足度など。数字は説得力の源。「創業45年」「年間取引3,000件」のように具体的に。

5. 会社概要

社名・所在地・代表者名・設立年・資本金・従業員数・事業所一覧。信用調査で見られる項目は漏れなく。

6. アクセス・地図

本社・主要拠点の住所と地図。QRコードでGoogleマップに飛ばす方法も便利です。

7. お問い合わせ先

電話番号・メールアドレス・Webサイト・SNS。「パンフレットを見て連絡した」と言ってもらうゴール。

よくある落とし穴

「あれもこれも載せたい」と欲張ると、文字だらけの読みにくいパンフレットになります。6面の三つ折りなら、上記7項目を絞り込んで載せるのが限界。全部載せきれないなら、詳細はWebサイトに誘導するのが正解です。

三つ折り6面の構成セオリー

会社案内パンフレットはA4・巻き三つ折りがスタンダード。6面あれば上記の必須情報を過不足なく配置できます。アイリィデザインのパンフレット印刷でも、会社案内の7割以上がこのフォーマットです。

表面(外側から見える面)

表面のレイアウト例

巻込面

企業理念 or
代表メッセージ

中面

事業内容
サービス紹介

表紙

社名・ロゴ
キャッチコピー

裏面

裏面のレイアウト例

裏表紙

会社概要
地図・連絡先

中面(裏)

実績・数字
お客様の声

巻込面(裏)

詳細情報
沿革・資格

ポイント:表紙は「社名+キャッチコピー+ロゴ」だけに絞ること。情報を詰め込まないほうが高級感が出ます。巻込面は「開いた瞬間に目に入る面」なので、企業理念や代表メッセージなど「想い」を配置するのが効果的です。

三つ折りパンフレットの面配置やサイズ計算の詳細は三つ折りパンフレットの作り方で解説しています。

会社案内パンフレット印刷 100部 6,100円〜

A4三つ折り・両面カラー・マットコート紙135kg対応。
デザイン無料プランあり。テンプレートも完備。

料金・仕様を見る 無料相談

信頼感を生むデザイン4つの原則

会社案内のデザインで最も大切なのは「信頼感」。奇抜さやインパクトよりも、「この会社はしっかりしている」と思ってもらえるデザインを目指しましょう。

1

コーポレートカラーを軸にする

メインカラーは自社のコーポレートカラー、サブカラーは1〜2色に絞ります。色数が増えると雑然とした印象になるので、「3色ルール」を守ってください。白い余白も重要な「色」のひとつです。

2

写真は「人」を入れる

オフィスの外観やロゴだけのパンフレットは冷たい印象になりがちです。社員の働く姿、代表の顔写真、お客様との打ち合わせ風景など、「人」が写った写真を入れるだけで親近感が格段に上がります。

写真は必ず300dpi以上の高解像度で。スマホ撮影でも構いませんが、暗い写真やブレた写真は印刷すると想像以上に粗く見えます。

3

フォントは2種類まで

見出し用と本文用の2種類で統一。ゴシック体は読みやすく現代的な印象、明朝体は格式・伝統を感じさせます。業種や企業イメージに合わせて選んでください。3種類以上のフォントを混在させると、素人感が出ます。

4

余白を恐れない

「スペースがもったいない」と感じて文字を詰め込む方が多いですが、逆効果です。余白は「読みやすさ」と「高級感」の源。文字量を減らしてでも、余白をしっかり確保してください。1面あたりの文字数は200〜300字が目安です。

印刷仕様の選び方

デザインが固まったら、印刷の仕様を決めます。会社案内パンフレットで特に検討すべきは「用紙」「折り方」「部数」の3点です。

用紙のおすすめ

会社案内ならマットコート紙135kgが鉄板。ツヤを抑えた上品な質感が企業イメージに合いやすく、135kgの厚さなら手に持ったときの「しっかり感」も十分です。さらに高級感を追求するならマットPP加工をプラス。手触りがしっとりして、指紋も付きにくくなります。

用紙の詳しい比較はパンフレット用紙の選び方をご参照ください。

折り方のおすすめ

A4巻き三つ折りが標準。長3封筒に入るサイズなので、営業先への郵送にもそのまま使えます。情報量がどうしても足りない場合は、A4二つ折り(見開きA3)にするか、8ページ中綴じ冊子への移行を検討してください。

折り方ごとのメリット・デメリットはパンフレットの折り方比較にまとめています。

部数の考え方

「たくさん刷ったほうが1部あたりの単価が安い」のは事実ですが、会社案内は情報が古くなりやすい媒体です。社員数、売上、拠点数など変動する数字を載せている場合、大量に印刷すると在庫を抱えることになります。

おすすめは300〜500部単位での発注。1〜2年で使い切れる量にして、必要に応じて情報を更新し、再印刷するサイクルが理想です。

制作の流れまとめ

  1. 掲載情報を洗い出す(上記7項目をベースに)
  2. 情報の優先順位を決める
  3. 6面の構成ラフを描く
  4. デザイン制作(自社 or 外注)
  5. 社内レビュー・校正
  6. 入稿・印刷(5営業日〜)

まとめ

会社案内パンフレットは、つくり方さえ押さえれば怖くありません。大事なポイントを3つに絞ります。

  1. 載せる情報を7項目に絞る。「全部入れたい」は禁物。足りない情報はWebに誘導する
  2. デザインは信頼感を最優先。奇抜さより、コーポレートカラー・人の写真・余白の3要素を大切に
  3. 印刷は300〜500部で回す。情報更新のサイクルを見越して、溜め込まない

「自分でデザインするのは不安」「原稿の書き方がわからない」という方は、アイリィデザインのパンフレット印刷のデザイン無料プランもご検討ください。原稿のたたき台作りからお手伝いします。

会社案内パンフレット印刷ならアイリィデザイン

A4三つ折り・100部6,100円〜。デザイン無料プランあり。
マットコート紙135kg・PP加工対応。テンプレート無料。

料金表を見る ご注文はこちら

お電話でのご相談: 050-3101-0700

よくある質問

会社案内に最低限載せるべき情報は?
会社概要(社名・所在地・代表者・設立年)、事業内容、連絡先の3つは絶対に必要です。これに加えて企業理念・代表メッセージ・実績数字・地図があると、信頼性が大きく上がります。全部で7項目が基本セットです。
一般的なサイズと折り方は?
A4・巻き三つ折りが最も一般的です。6面使えるので情報を過不足なく載せられ、長3封筒にも入ります。当社でも会社案内の7割以上がこのフォーマットです。情報量が多いならA4二つ折り(見開きA3)も選択肢に入ります。
制作費用の目安は?
印刷費のみなら、A4三つ折り・両面カラー・100部で6,100円〜。デザインをプロに依頼する場合、三つ折り6面で3〜10万円が相場です。アイリィデザインではデザイン無料プランもご用意しているので、費用を抑えたい方はぜひご相談ください。
おすすめの用紙は?
マットコート紙135kgが一番人気。ツヤを抑えた上品な質感が企業の信頼感を演出し、135kgならしっかりした手触りです。さらに高級感を出すならマットPP加工の追加がおすすめ。
更新頻度はどのくらいが適切?
1〜2年に1回が理想です。社員数や売上など変動する数字は古くなりやすいので、大量印刷は避けたほうが無難。300〜500部単位で発注し、こまめに内容を更新するサイクルをおすすめしています。

ご不明な点はカスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせ下さい