紙ジャケットとは?
CDジャケットとの違いを徹底解説【サイズ・種類】

2026年2月4日 CD/DVD印刷ガイド

「紙ジャケット」と「CDジャケット」の違いをご存知ですか?音楽CDのパッケージを検討する際、この2つの違いを正しく理解することが重要です。この記事では、紙ジャケットの種類・サイズ・メリット・デメリットから、CDジャケット(プラケース)との違いまで徹底解説します。

この記事でわかること

  • 紙ジャケットとCDジャケット(プラケース)の違い
  • 紙ジャケットの種類(2つ折り・3つ折り・デジパックなど)
  • 紙ジャケットのサイズと展開寸法
  • それぞれのメリット・デメリット

紙ジャケットとは?

紙ジャケット(Paper Jacket / Paper Sleeve)とは、紙製のCDパッケージのことです。1960〜70年代のレコード(LP)のジャケットを模した、レトロな風合いが特徴です。

音楽業界では「紙ジャケ」「ペーパースリーブ」とも呼ばれ、特にリマスター盤や限定盤、アナログレコード復刻盤などで人気があります。

紙ジャケットのイメージ
📀
CD本体
📄
紙製パッケージ
=
💿
紙ジャケット

紙ジャケットとCDジャケット(プラケース)の違い

「紙ジャケット」と「CDジャケット」は混同されやすいですが、実は別物です。一般的に「CDジャケット」はプラスチック製ケース(ジュエルケース)を指します。

比較項目 紙ジャケット CDジャケット(プラケース)
素材 紙(コート紙・上質紙など) プラスチック
サイズ 約125×125mm 約142×125mm
厚み 薄い(約5〜10mm) 厚い(約10mm)
重量 軽い 重い
耐久性 やや弱い 強い
CD保護 普通 高い
デザイン自由度 高い(全面印刷可) やや制限あり
コスト 中程度 ケースは安価
印象 レトロ・おしゃれ・アート感 スタンダード・業界標準

用途で選ぶポイント

紙ジャケットがおすすめ:限定盤、リマスター盤、インディーズ、同人音楽、デザイン重視の作品
プラケースがおすすめ:流通販売、レンタル、長期保存、傷つきやすい環境での使用

紙ジャケットの種類

紙ジャケットにはいくつかの種類があります。収録内容やデザインに合わせて選びましょう。

📖

2つ折り(見開き型)

仕上がりサイズ
約125×125mm
展開サイズ
約250×125mm
収納枚数
CD 1枚
人気度
★★★★★

特徴:

  • 最もスタンダードな紙ジャケット
  • 見開きでジャケットアートを大きく見せられる
  • 歌詞カードやライナーノーツを内側に印刷可能
  • コストパフォーマンスが良い
📑

3つ折り(ゲートフォールド)

仕上がりサイズ
約125×125mm
展開サイズ
約375×125mm
収納枚数
CD 1〜2枚
人気度
★★★★☆

特徴:

  • 2枚組やボリュームのある作品に最適
  • 開いたときのインパクトが大きい
  • ライナーノーツやアートワークを豊富に掲載可能
  • 高級感・特別感を演出できる
💽

デジパック(Digipak)

仕上がりサイズ
約140×125mm
特徴
プラトレイ付き
収納枚数
CD 1〜4枚
人気度
★★★☆☆

特徴:

  • 紙ジャケットにプラスチック製トレイを組み込んだハイブリッド型
  • CDの取り出しやすさと紙の風合いを両立
  • メジャーレーベルの限定盤でよく使用される
  • 複数枚収納も可能
📂

スリーブ型(袋型)

仕上がりサイズ
約130×130mm
構造
袋状(差し込み)
収納枚数
CD 1枚
人気度
★★★☆☆

特徴:

  • シンプルな袋型で低コスト
  • ノベルティや配布用CDに最適
  • LP(レコード)の内袋を再現したレトロ感
  • 薄くて軽い

紙ジャケットのサイズ一覧

紙ジャケットのサイズは種類によって異なります。データ作成時の参考にしてください。

種類 仕上がりサイズ 展開サイズ 背幅目安
2つ折り(1枚用) 125×125mm 250×125mm 5〜7mm
3つ折り(2枚用) 125×125mm 375×125mm 10〜12mm
デジパック 140×125mm 280×125mm〜 10mm〜
スリーブ型 130×130mm 260×130mm -

データ作成時の注意

紙ジャケットは仕上がり寸法に加えて、塗り足し3mmが必要です。折り位置から5mm以内に重要な文字を配置しないようにしましょう。

紙ジャケットのメリット・デメリット

メリット

  • レトロでおしゃれな風合い - LP時代を彷彿とさせるアナログ感
  • 軽量・コンパクト - 郵送コスト削減、収納しやすい
  • 環境にやさしい - 紙製でリサイクルしやすい
  • デザイン自由度が高い - 全面印刷、特殊加工も可能
  • コレクター人気 - 限定盤・復刻盤として価値がある

デメリット

  • 耐久性が低い - プラケースより破れやすい
  • 傷がつきやすい - 表面に擦り傷がつく場合がある
  • 湿気に弱い - 高湿度環境では反りや変色の可能性
  • CDの出し入れ - プラケースより取り出しにくい場合も
  • 流通上の制約 - 店頭陳列では目立ちにくいことも

紙ジャケットはこんな方におすすめ

  • インディーズ・同人音楽アーティスト - 個性的なパッケージで差別化
  • リマスター盤・復刻盤を制作する方 - オリジナルのLP感を再現
  • ノベルティ・配布用CDを作りたい方 - コスト重視で大量制作
  • 環境に配慮したい方 - プラスチック削減
  • デザイン・アートワークを重視する方 - 全面を使った表現が可能

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アイリィデザインでは、100枚から紙ジャケット印刷が可能。
2つ折り・3つ折り・デジパックなど各種対応!
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よくある質問(FAQ)

紙ジャケットとCDジャケットの違いは何ですか?
紙ジャケットは紙製のCDパッケージで、CDジャケットは一般的にプラスチック製ケース(ジュエルケース)を指します。紙ジャケットはレトロな風合い、軽量、エコ、コンパクトといった特徴があり、プラケースは耐久性と保護性能に優れています。
紙ジャケットのサイズはどのくらいですか?
標準的な紙ジャケットは約125mm×125mm(閉じた状態)です。展開サイズは折り方によって異なり、2つ折りで約250mm×125mm、3つ折りで約375mm×125mmが一般的です。
紙ジャケットにはどんな種類がありますか?
主な種類として、2つ折り(見開き型)、3つ折り(ゲートフォールド)、デジパック(プラトレイ付き)、スリーブ型(袋型)があります。用途や収録内容によって選びます。
紙ジャケットのメリット・デメリットは?
メリットは、レトロでおしゃれな風合い、軽量で郵送コスト削減、環境にやさしい、デザイン自由度が高い点です。デメリットは、プラケースより耐久性が低い、傷がつきやすい、湿気に弱い点が挙げられます。

まとめ

紙ジャケットは、レトロな風合いとデザイン自由度の高さが魅力のCDパッケージです。

  • 紙ジャケット = 紙製パッケージ(レトロ・おしゃれ・軽量)
  • CDジャケット = プラケース(耐久性・保護性能重視)
  • 種類:2つ折り、3つ折り、デジパック、スリーブ型
  • サイズ:仕上がり約125×125mm(種類により異なる)

用途や作品のコンセプトに合わせて、最適なパッケージを選びましょう。アイリィデザインでは、紙ジャケット印刷からCD完パケセットまで幅広く対応しています。

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