CDジャケットを印刷する際、「正しいサイズがわからない」「塗り足しって何mm?」といった疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この記事では、プラケース用CDジャケットのサイズを完全解説します。インレイ、バックインレイそれぞれの寸法から、入稿時の注意点まで詳しくご紹介します。
CDジャケットの種類
プラケース(ジュエルケース)用のCDジャケットには、主に以下の種類があります。
インレイ(フロントジャケット)
CDケースの表面に入れるジャケットです。ケースを開いた時に見える内側のデザインも含みます。アーティスト名やアルバムタイトル、アートワークなど、CDの「顔」となる重要なパーツです。
バックインレイ(バックカード)
CDケースの裏面に入れるジャケットです。曲目リストやクレジット、バーコードなどを記載します。両端がケースの背に折り込まれる構造になっています。
CDジャケットのサイズ一覧
各ジャケットの正確なサイズは以下の通りです。
| ジャケット種類 | 仕上がりサイズ | 塗り足し込みサイズ |
|---|---|---|
| インレイ | 120mm × 120mm | 126mm × 126mm |
| バックインレイ | 151mm × 118mm | 157mm × 124mm |
| 帯(オビ) | 120mm × 30mm | 126mm × 36mm |
インレイの詳細サイズ
インレイサイズ
塗り足し込み: 126mm × 126mm
インレイは正方形のデザインです。CDケースの表面から見える部分と、ケースを開いた時に見える内側の部分が一体となっています。
インレイのデザイン時の注意点
- 文字やロゴは仕上がり線から5mm以上内側に配置 - 断裁ズレを考慮して、重要な要素は余裕を持って配置しましょう
- 背景画像・色は塗り足しまで延長 - 白いフチが出ないよう、126mm×126mmまでデザインを広げてください
- 解像度は350dpi以上推奨 - 印刷に適した高解像度でデータを作成してください
バックインレイの詳細サイズ
バックインレイサイズ
塗り足し込み: 157mm × 124mm
バックインレイは横長のデザインで、両端がケースの背に折り込まれます。この折り込み部分を「背表紙」と呼び、アルバムタイトルやアーティスト名を入れることが多いです。
バックインレイの構造
| 部位 | サイズ | 用途 |
|---|---|---|
| 左背表紙 | 6.5mm × 118mm | アーティスト名・タイトル(縦書き) |
| 裏面本体 | 138mm × 118mm | 曲目リスト・クレジット・バーコード |
| 右背表紙 | 6.5mm × 118mm | アーティスト名・タイトル(縦書き) |
塗り足しの設定方法
塗り足し(ぬりたし)とは、仕上がりサイズの外側に設ける余白のことです。印刷後の断裁時にわずかなズレが生じても、白いフチが出ないようにするための重要な設定です。
塗り足しのポイント
- 塗り足し幅:上下左右各3mm
- 背景色や画像は塗り足しまで拡張する
- テキストや重要な要素は仕上がり線より内側に配置
- トンボ(トリムマーク)を含めてデータを作成
Illustratorでの設定方法
- 新規ドキュメント作成時に「裁ち落とし」を「3mm」に設定
- アートボードサイズは仕上がりサイズ(例:120mm×120mm)で設定
- デザインは赤い裁ち落とし線まで拡張して作成
- 書き出し時に「トンボ」にチェックを入れる
Photoshopでの設定方法
- カンバスサイズを塗り足し込みサイズで作成(例:126mm×126mm)
- ガイドで仕上がり線(内側3mm)を引く
- デザインはカンバス全体に配置
- 重要な要素はガイド内に収める
入稿時の注意点
入稿データのチェックリスト
- サイズが正確か(塗り足し含む)
- 解像度が350dpi以上か
- カラーモードがCMYKか
- フォントがアウトライン化されているか
- 画像がリンクではなく埋め込みになっているか
- 重要な文字が仕上がり線から5mm以上内側にあるか
よくある質問
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