「タペストリーを作りたいけど、どの素材を選べばいいかわからない」「屋外で使う場合は何が適しているの?」とお悩みの方へ。この記事では、タペストリー印刷の素材選びから、屋外用ターポリン・屋内用トロマットの違い、サイズ規格、吊り下げ加工の種類まで、タペストリー制作に必要な知識をまとめてご紹介します。

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タペストリーの用途別素材選び

タペストリーは、店舗の装飾やイベント告知、展示会ブースなど、さまざまな場面で活用されています。素材選びのポイントは、設置場所が屋内か屋外かによって大きく変わります。

主なタペストリー素材

  • ターポリン:屋外向け。防水性・耐久性に優れたビニール系素材
  • トロマット:屋内向け。軽量で発色が良い布系素材
  • 合成紙(ユポ):短期屋内向け。紙のような質感で低コスト
  • 厚手クロス:高級感のある布素材。室内装飾に最適

屋外で使用する場合は防水性と耐候性が必須となるため、ターポリン一択です。屋内であれば、設置期間や求める質感に応じてトロマットや合成紙から選びましょう。

ターポリン(屋外用)の特徴

ターポリンは、ポリエステル繊維を塩化ビニール樹脂でコーティングした素材です。テントや横断幕にも使われる、屋外向けの定番素材として知られています。

ターポリンのメリット

  • 雨や風に強い防水性
  • 紫外線による色あせに強い
  • 汚れを拭き取りやすい
  • 破れにくく長期使用が可能
  • 屋外イベントや店頭看板に最適

ターポリンのデメリット

  • 重量があり持ち運びに手間がかかる
  • 折り畳むとシワになりやすい
  • 光沢があるため反射しやすい
  • 布系素材に比べて質感が硬い
ポイント:ターポリンには「光沢タイプ」と「マットタイプ」があります。写真を美しく見せたい場合は光沢、文字を読みやすくしたい場合はマットを選びましょう。

トロマット(屋内用)の特徴

トロマットは、ポリエステル製の薄手の布素材です。軽量で取り扱いやすく、発色が鮮やかなことから、屋内用タペストリーの定番素材となっています。

トロマットのメリット

  • 軽量で持ち運びしやすい
  • 折り畳んでもシワになりにくい
  • 発色が鮮やかで色の再現性が高い
  • 布ならではの柔らかな質感
  • ターポリンより低コスト

トロマットのデメリット

  • 防水性がなく屋外使用には不向き
  • ターポリンより耐久性が劣る
  • 汚れが染み込みやすい
  • 長期間の使用で色あせの可能性

トロマットは、展示会ブース・店内装飾・イベント会場など、屋内で短期〜中期間使用するタペストリーに最適です。

サイズ規格とオーダーサイズ

タペストリーのサイズは、設置場所や視認距離に応じて選びましょう。よく使われる規格サイズをご紹介します。

サイズ名 寸法(mm) 主な用途
A2 420 × 594 店内POP、小型案内
A1 594 × 841 店頭告知、イベント案内
A0 841 × 1189 展示会、大型看板
B2 515 × 728 店内装飾、ポスター代わり
B1 728 × 1030 店頭タペストリー
B0 1030 × 1456 大型展示、屋外看板

規格サイズ以外にも、設置スペースに合わせたオーダーサイズでの制作も可能です。縦長・横長・正方形など、デザインや設置場所に最適なサイズを指定できます。

サイズ選びに迷った場合は、印刷サイズ早見表も参考にしてみてください。

吊り下げ加工の種類

タペストリーを設置するには、吊り下げ用の加工が必要です。用途や設置方法に応じて最適な加工を選びましょう。

主な吊り下げ加工

1. 袋加工(袋縫い)

上下または上部を袋状に縫い、中にパイプを通す加工です。最もスタンダードな方法で、パイプの重みでタペストリーがピンと張ります。

おすすめ:店舗装飾、長期掲示
2. ハトメ加工

タペストリーの四隅や縁に金属リング(ハトメ)を取り付け、紐やフックで吊り下げる加工です。屋外設置でよく使われます。

おすすめ:屋外掲示、横断幕
3. 棒袋加工

上部に棒袋を作り、専用のタペストリーバー(吊り具)を通して使用します。取り外しが簡単で、季節ごとの掛け替えに便利です。

おすすめ:店内ディスプレイ、定期入れ替え
4. 紐付け加工

上部に紐を直接取り付ける加工です。フックや画鋲に掛けるだけで簡単に設置できます。

おすすめ:軽量タペストリー、簡易設置

まとめ

タペストリー印刷の素材選びは、設置場所と使用期間によって最適解が変わります。

素材選びのポイントまとめ

  • 屋外使用:ターポリン一択。防水性・耐久性を優先
  • 屋内使用:トロマットがおすすめ。軽量で発色も良い
  • 短期・低コスト:合成紙(ユポ)で費用を抑える
  • 吊り下げ加工:設置方法に合わせて袋加工・ハトメ・棒袋から選択
  • サイズ:視認距離と設置スペースを考慮して決定

素材と加工を正しく選ぶことで、長く美しい状態でタペストリーを使い続けられます。入稿データの作成については、入稿データの作り方ガイドもご確認ください。

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