展示会やイベント、店頭ディスプレイで商品やサービスをアピールするなら、パネル印刷が欠かせません。しかし、スチレンボードとアルミ複合板のどちらを選べばいいのか、どのサイズが適しているのか、悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、展示用パネルの素材選びからサイズ別の活用方法、デザインのコツまでご紹介します。
展示用パネルの種類(スチレンボード/アルミ複合板)
展示用パネルには、用途や設置場所に応じて選べる素材があります。代表的なのがスチレンボードとアルミ複合板の2種類です。
スチレンボード
発泡スチロール素材を使用したパネルで、軽くて加工しやすいのが特徴です。厚みは5mm・7mmが一般的で、持ち運びや設置がしやすい点がメリット。価格も手頃なため、短期イベントや展示会で頻繁に使われています。ただし、屋外での長期使用には向きません。
アルミ複合板
アルミニウムシートで樹脂を挟んだ構造のパネルです。耐久性に優れ、反りにくく変形しにくいため、繰り返し使用する場面や屋外展示に適しています。スチレンボードより重量がありますが、高級感があり長期使用を前提とした展示にぴったりです。
パネル印刷と合わせてポスター印刷も検討すると、ブース全体の統一感を出しやすくなります。
サイズ別用途(A1/B1など)
パネルサイズは設置場所と視認距離で選びましょう。用途別の目安は次の通りです。
A4・A3サイズ
卓上展示や商品説明パネルに最適。来場者が手元で確認する資料や、レジ横のPOP表示などに活用できます。小規模ブースでの情報掲示にも使いやすいサイズです。
A2・A1サイズ
展示ブースの壁面や店頭ディスプレイで存在感を発揮します。2〜5メートル離れた場所からでも内容を認識できるため、通路側からの誘引に効果的。複数枚を組み合わせて情報を伝える構成にも向いています。
B1サイズ以上
展示会のメインビジュアルや看板として使用されます。遠くからでも目を引くサイズ感で、ブースの顔となる存在です。設置スペースと搬入経路の確認を忘れずに。詳しいサイズ選びはポスターサイズの選び方も参考にしてください。
屋内・屋外の素材選び
設置環境によって適切な素材が異なります。間違った選択をすると、せっかくのパネルが短期間で劣化してしまうこともあるため注意しましょう。
屋内展示の場合
空調が効いた環境であれば、スチレンボードで十分な耐久性が得られます。軽量で扱いやすく、コストも抑えられるため、展示会や商業施設内でのイベントに適しています。表面にラミネート加工を施すと、傷や汚れから保護できます。
屋外展示の場合
アルミ複合板がおすすめです。直射日光や雨風にさらされても反りにくく、長期間の設置に耐えられます。さらにUVカットラミネート加工を追加すると、色褪せを防いで鮮やかな発色を維持できます。軒下や半屋外での使用も、アルミ複合板を選んでおくと安心です。
自立式パネルの活用
壁面がない場所や通路の中央で展示したいときは、自立式パネルが便利です。スタンドを組み合わせることで、設置場所を選ばずにアピールできます。
イーゼルスタンド
木製やアルミ製のイーゼルにパネルを立てかける方式です。サイズを問わず使える汎用性の高さがメリット。カフェやギャラリーのような落ち着いた雰囲気にもマッチします。
専用スタンド
パネルを挟み込んで固定するタイプで、安定感があります。展示会ブースの受付周辺や入口付近など、人通りの多い場所での使用に向いています。両面印刷のパネルを使えば、通路の両側からアピールできて効果的です。