飲食店のメニュー表は、単なる料理一覧ではありません。お客様の注文を左右する販促ツールとしての役割を持っています。レイアウトや写真の配置を工夫するだけで、客単価が10〜20%上がったという事例も珍しくありません。この記事では、売上アップにつながるメニューデザインの実践テクニックをお伝えします。

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メニューデザインが売上に与える影響

メニューデザインは、お客様が「何を注文するか」を決める際に大きな影響を与えます。アメリカのレストラン業界の調査では、メニューデザインの改善により売上が平均15%向上したという結果も出ています。

お客様がメニューを見る時間は平均でわずか109秒。この短い時間で、いかに「食べたい」と思わせるかがポイントです。文字の大きさ、色使い、写真の配置、余白のとり方。これらの要素が組み合わさって、お客様の購買意欲を刺激します。

メニューデザインの効果

  • おすすめメニューの注文率が30%以上向上
  • 客単価が10〜20%アップ
  • 滞在時間の短縮とテーブル回転率の改善

視線誘導の黄金ルール

人の視線には一定のパターンがあります。メニューを開いたとき、視線は自然と左上から右上、そして中央下へとZ字型に流れます。この視線の動きを理解し、売りたいメニューを適切な位置に配置することが売上アップの鍵です。

メニューのゴールデンゾーン

特に注目度が高いのは以下のエリアです。

位置 注目度 配置すべきメニュー
右上 最も高い 看板メニュー、高利益商品
中央 高い セットメニュー、定番商品
左上 やや高い 新メニュー、季節限定

推奨メニューの配置テクニック

売りたいメニューを目立たせるには、いくつかのテクニックがあります。

枠囲みと背景色

おすすめメニューを枠で囲んだり、背景色をつけたりすることで、自然と視線を集められます。「シェフのおすすめ」「人気No.1」といったラベルを添えると、さらに効果的です。

松竹梅の法則

同じカテゴリ内で3つの価格帯を用意すると、多くのお客様は真ん中の価格を選ぶ傾向があります。この心理を活かして、売りたいメニューを中間価格に設定するのも一つの戦略です。

余白の活用

推奨メニューの周りに十分な余白を設けると、そのメニューが際立ちます。ぎっしり詰まったレイアウトでは、どれも目立たなくなってしまいます。

写真の見せ方と撮影のコツ

料理写真は「美味しそう」という感情を直接刺激します。ただし、写真の使い方を誤ると逆効果になることも。

写真撮影の基本

  • 自然光で撮影:窓際の柔らかい光が料理を美味しそうに見せます
  • 斜め45度のアングル:立体感が出て食欲をそそります
  • 湯気や艶を演出:出来立て感を表現するのがポイント
  • 背景はシンプルに:料理が主役になるよう配慮

写真の効果的な使い方

全メニューに写真を入れる必要はありません。おすすめ商品や高単価メニューに絞って写真を配置すると、視線が自然とそこへ向かいます。写真の多用は散漫な印象を与えるため、メリハリをつけましょう。

ポイント:写真のクオリティが低いと、かえって料理の魅力を損なってしまいます。スマートフォンでも、明るい場所で撮影すればきれいに撮れます。

価格表示の心理効果

価格の見せ方にも工夫の余地があります。

円マークを外す

「1,200円」ではなく「1,200」と表示するだけで、お金を払う意識が薄れるという研究結果があります。海外の高級レストランでは一般的な手法です。

縦一列に並べない

価格を縦に揃えて並べると、お客様は価格だけを見比べて安いものを選ぶ傾向があります。料理名の後ろに自然に配置することで、価格よりも料理の内容に注目してもらえます。

端数価格の効果

「1,000円」より「980円」の方がお得感を演出できます。ただし、高級店では逆にキリのいい価格の方が格式を感じさせる場合もあります。

用紙選びとラミネート加工

飲食店のメニューは水濡れや油汚れにさらされます。長持ちさせるには、用紙と加工の選び方がポイントです。

加工方法 特徴 おすすめ業態
PP加工(光沢) ツヤがあり高級感。軽い水濡れに対応 カフェ、レストラン
PP加工(マット) 落ち着いた雰囲気。指紋が目立ちにくい 和食店、バー
ラミネート加工 完全防水。拭き取り可能で衛生的 居酒屋、焼肉店

ラミネート加工のメリットや選び方については、ラミネート加工ガイドで詳しく紹介しています。

まとめ

メニューデザインを工夫することで、お客様の注文傾向をコントロールし、売上アップにつなげられます。

  • 視線の流れを意識し、右上・中央に売りたいメニューを配置
  • 枠囲み・余白でおすすめメニューを強調
  • 料理写真は厳選して高品質なものを使用
  • 価格表示は料理の後ろに自然に配置
  • 業態に合った用紙・加工で耐久性を確保

メニューはお店の顔であり、売上を左右する販促ツールでもあります。今回ご紹介したテクニックを取り入れて、お客様に選ばれるメニュー作りを目指してください。

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