「名刺はもう紙じゃなくていいのでは?」——デジタル名刺サービスやNFC名刺が増え、そう考えるビジネスパーソンは少なくありません。

しかし2026年時点でも、紙の名刺を渡す場面はなくなっていません。結論から言えば「紙+電子」のハイブリッド運用が最も取りこぼしが少ない方法です。この記事では両者の違いを比較し、業界・シーン別のおすすめを整理します。

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電子名刺の種類(アプリ/NFC/QRコード型)

「電子名刺」と一口に言っても、仕組みは大きく3タイプに分かれます。

タイプ仕組み代表サービス初期コスト
アプリ型専用アプリで名刺データを交換。QRコード表示で相手に読み取ってもらうEight、myBridge、Sansan無料〜月額500円
NFC型NFCチップ入りカードをスマホにかざしてURL/vCardを送信Popl、LINQ、Blinq1枚 500〜2,000円
QRコード型紙名刺にQRコードを印刷し、デジタル情報へ誘導自作(Linktree+QR生成)印刷代のみ

アプリ型は相手も同じアプリを入れていないと使えない場面があります。NFC型はスマホ側の対応が必要。QRコード型は紙名刺の延長で導入しやすいのが特徴です。

紙名刺と電子名刺のメリット・デメリット比較

比較項目紙名刺電子名刺
コスト(100枚)1,000〜3,000円無料〜月額2,000円
第一印象用紙・加工で質感を演出できる「先端的」と受け取られるが業界による
情報の更新刷り直しが必要リアルタイムで更新可能
保管・管理名刺ホルダー or スキャンアプリ内に自動保存
交換シーン対面で渡すだけ(相手の環境不問)相手がアプリ/NFC対応している必要がある
ブランド感特殊紙・箔押しなど高級感が出せるデジタルデザインに依存
環境対応紙資源を使うペーパーレス
ポイント:「どちらが上か」ではなく、相手と場面で使い分けるのが正解。万能な方法は存在しません。

業界・シーン別のおすすめ

対面営業が多い業界 → 紙が主力

金融・不動産・保険・士業・医療など、初対面の信頼感が重要な業界では紙名刺が基本です。高品質な用紙やエンボス加工で「信頼できる相手だ」という第一印象を作れます。QRコードを裏面に追加してデジタル情報も渡せるようにしておくとベスト。

IT・スタートアップ → 電子+紙の併用

業界内ではデジタル名刺だけで通用する場面が多いものの、異業種との商談や展示会では紙を求められます。普段はアプリやNFC名刺を使い、紙名刺も50〜100枚ほど持っておくハイブリッド運用がおすすめです。

展示会・イベント → 紙で大量配布

短時間に多くの人と名刺交換するイベントでは、紙が圧倒的に効率的です。電子名刺はスマホの操作が必要で時間がかかるため、紙を配ってQRコードで後から連絡してもらう導線が実用的です。

シーンおすすめ理由
初対面の商談信頼感・マナーとしての安心感
社内ミーティング電子連絡先をすぐ共有できる
展示会・セミナー(QR付き)大量配布+後追い連絡の導線
オンライン会議電子チャットでリンクを送るだけ
異業種交流会紙+電子相手のリテラシーが読めない

「紙+電子」のハイブリッド名刺がベスト

もっとも合理的な方法は、紙名刺にQRコードを印刷するハイブリッド型です。具体的には以下のような運用になります。

  1. 紙名刺の裏面にQRコードを配置 — リンク先はLinktree・自社サイト・vCardなど
  2. 対面では紙を渡し、QRコードで追加情報を取得してもらう
  3. オンライン会議ではQRコードのリンク先URLをチャットで共有

この方法なら紙名刺1種類でリアル・オンライン両方をカバーでき、電子名刺の月額サービスに加入しなくても済みます。連絡先や肩書が変わった場合はリンク先のページを更新すれば、刷り直し不要で常に最新情報を渡せます。

まとめ — 紙名刺を作るなら

デジタル化が進んでも、紙の名刺は2026年時点で「持っていないと困る」場面がまだ多く残っています。電子名刺だけに絞るのはリスクがあり、まずは紙名刺をベースに、QRコードでデジタル情報を補完するのが現実的な最適解です。

アイリィデザインでは、QRコード入りの名刺を100枚から承っています。両面カラー、高品質な特殊紙、箔押し加工にも対応。「紙の名刺で第一印象を作り、QRコードでデジタルにつなぐ」ハイブリッド名刺をぜひご検討ください。

よくある質問(FAQ)

電子名刺だけで紙の名刺は不要?

2026年時点では完全になくすのは早いです。IT業界ではデジタルのみで通用する場面も増えていますが、紙名刺が前提の業界はまだ多く残っています。最低限の紙名刺は持っておくのが安全です。

NFC名刺とは?

NFCチップを埋め込んだカードで、相手のスマホにかざすだけでURLやvCardが開きます。1枚500〜2,000円と高額ですが繰り返し使え、情報更新もURL側で可能。相手のスマホがNFC対応でない場合に備え、QRコードも併記するのが一般的です。

紙名刺と電子名刺を両方使うならどう管理する?

紙名刺にQRコードを印刷し、読み取り先をデジタル名刺(Linktree・自社サイト等)にするのが効率的です。対面では紙を渡し、オンラインではリンクを共有するだけで両方カバーできます。

電子名刺サービスの費用はどのくらい?

無料プランもありますが、ビジネス利用では月額500〜2,000円の有料プランが一般的。NFC名刺は1枚500〜2,000円。紙の名刺は100枚1,000〜3,000円なので、少量なら紙の方がトータルコストは安く済みます。

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