カタログや冊子を印刷するとき、「ページ数は4の倍数にしてください」と言われた経験はありませんか。この記事では、カタログ印刷のページ数ルールについて、製本の仕組みからコスト、最適なページ数の決め方までご紹介します。
カタログ印刷のページ数ルール
カタログや冊子の印刷では、ページ数は4の倍数が基本となります。8ページ、12ページ、16ページ、20ページ...というように、4の倍数で構成を考えましょう。
たとえば18ページ分の内容がある場合、印刷では20ページ(次の4の倍数)に調整されます。余った2ページは白紙にするか、補足コンテンツを追加することになります。
なぜ4の倍数なのか(製本の仕組み)
4の倍数ルールは、印刷・製本の仕組みに由来しています。
製本の基本原理
1枚の用紙を二つ折りにすると、表面に2ページ、裏面に2ページで合計4ページになります。これが最小単位となるため、冊子のページ数は必ず4の倍数になるのです。くわしくは中綴じ冊子のページ数もご覧ください。
中綴じ製本では、折った用紙を重ねて中央をホチキスで留めます。無線綴じ製本でも、用紙は4ページ単位で印刷されるため、同様のルールが適用されます。製本方法についてくわしくは冊子印刷の製本方法をご参照ください。
ページ数別コストの目安
ページ数によって、印刷コストと適した製本方法が変わってきます。
| ページ数 | 適した用途 | コスト傾向 |
|---|---|---|
| 8〜16ページ | 会社案内、簡易パンフレット | 低コスト |
| 20〜40ページ | 商品カタログ、サービス案内 | 中程度 |
| 48ページ以上 | 総合カタログ、社史 | 高め(1P単価は下がる) |
ページ数が増えると総額は上がりますが、1ページあたりの単価は下がる傾向にあります。ボリュームのあるカタログを作る場合は、まとめて発注するとお得です。
ページ数と製本方法の関係
ページ数によって選べる製本方法が異なります。
- 中綴じ製本(8〜48ページ):見開きがフラットに開き、コストも安価。薄い冊子向けです。
- 無線綴じ製本(40ページ以上):背表紙にタイトルが入り、本格的な仕上がり。厚めのカタログ向けです。
40ページ前後では両方選択できますが、ページ数が多い場合は無線綴じの方が見栄えも耐久性も優れています。
最適なページ数の決め方
最適なページ数を決めるには、次のステップで考えてみましょう。
- 掲載内容をリストアップ:商品数、サービス説明、会社情報など必要な情報を洗い出す
- 1ページの情報量を設定:写真メインなら少なめ、テキスト中心なら多めに
- 4の倍数に調整:算出したページ数を最も近い4の倍数へ調整
- 余りページの活用:お客様の声、FAQ、アクセス情報などを追加
まとめ
カタログ印刷のページ数は、製本の仕組みから4の倍数がルールとなっています。ページ数によってコストや製本方法が変わるため、掲載内容・予算・用途を考慮して最適なページ数を決めましょう。4の倍数に調整する際は、余ったページを有効活用して、より魅力的なカタログに仕上げることがコツです。
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