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中綴じ冊子のページ数|4の倍数ルールと最大ページ数

公開日:2026年2月8日 カテゴリ:印刷ノウハウ

中綴じ冊子で迷いやすいのは、「4の倍数に足りない」「本文が増えて最大ページ数を超えそう」「厚い紙で高級感を出したい」の3つです。ページ数だけで決めず、用紙と製本方式までつなげて考えると判断がかなりしやすくなります。

4の倍数ルールを知りたい最大ページ数を決めたいすぐに冊子商品を見たい

先に結論

  1. 中綴じ冊子のページ数は、1枚で4ページ分になるため必ず 4 の倍数になる
  2. 一般的な上限は 48 ページ前後だが、紙が厚いほど上限は下がる
  3. ページ数が増えるなら、商品ページと価格表を見ながら無線綴じも含めて判断する

症状から読む目次

  1. 先に結論|ページ数判断の基準
  2. 4の倍数ルールの理由
  3. 最大ページ数と用紙の関係
  4. この記事のあとにやること
  5. 冊子印刷の商品を見る

最初の1歩

冊子印刷の商品と価格を確認する

ページ数の目安が分かったら、次は中綴じでいくか無線綴じにするか、商品と価格を見ながら絞り込む段階です。

無線綴じとの違いから見直したい場合は 中綴じと無線綴じの違い も確認できます。

中綴じ冊子のページ構成図(4の倍数ルール・面付けの仕組み)推奨 1200×670 · ファイル名 saddle-stitch-page-structure.jpg

中綴じ冊子のページ構成と面付けの仕組み

中綴じ製本の仕組み

中綴じ製本とは、紙を二つ折りにして重ね、中央をホチキス(針金)で留める製本方法です。週刊誌や折パンフレット印刷、カタログなど、薄手の冊子に広く使われています。

製本の手順はシンプルです。まず印刷した紙を二つ折りにします。次に折った紙を順番に重ね、最後に背の中央を2箇所ホチキスで留めます。見開きでフラットに開けるため、写真やイラストを大きく見せたい冊子に向いています。

中綴じ製本の特徴

  • 見開きで180度フラットに開ける
  • 製本コストが安く、納期も短い
  • 薄い冊子に最適(8〜48ページ程度)
  • 背表紙がないため本棚への収納には不向き
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なぜ4の倍数が必須なのか

中綴じ冊子のページ数が4の倍数に限定される理由は、製本の構造にあります。

1枚の紙を二つ折りにすると、表面と裏面にそれぞれ2ページずつ、合計4ページ分の印刷面ができます。この折った紙を何枚か重ねて綴じるため、総ページ数は必ず4の倍数になります。

中綴じ冊子で設定可能なページ数

8・12・16・20・24・28・32・36・40・44・48ページ

たとえば「10ページの冊子を作りたい」という場合、中綴じでは対応できません。12ページにするか、8ページに収めるか、ページ構成を調整する必要があります。

最小・最大ページ数の目安

中綴じ冊子には、製本上の制約から最小ページ数と最大ページ数があります。

区分 ページ数 説明
最小ページ数 8ページ 表紙4P+本文4Pが最小構成
推奨ページ数 12〜32ページ 中綴じに最も適した範囲
最大ページ数 48ページ程度 これ以上は無線綴じを推奨
最小 8P
折り丁2枚
16P
折パンフレット印刷に最適
24〜32P
カタログ・冊子
最大 48P
これ以上は無線綴じ推奨

最大ページ数が48ページ程度とされるのは、紙を重ねすぎるとホチキスの針が通りにくくなり、背の部分が膨らんでしまうためです。48ページを超える冊子は、背表紙を糊で固める無線綴じが適しています。

ページ数と用紙の厚さの関係

中綴じ冊子の最大ページ数は、使用する用紙の厚さによっても変わります。

用紙の厚さ別・最大ページ数の目安

  • コート90kg(薄手):最大48ページ
  • コート110kg(標準):最大40ページ
  • コート135kg(厚手):最大32ページ
  • マットコート110kg:最大40ページ

厚い用紙を使用すると高級感が出ますが、重ねられる枚数が減るため最大ページ数も少なくなります。ページ数が多い冊子では、薄めの用紙を選ぶか、無線綴じへの変更を検討しましょう。

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ページが足りない時の対処法

「内容は14ページ分なのに、16ページにしなければならない」というケースはよくあります。残り2ページを埋める方法をご紹介します。

ページを埋める5つの方法

  1. 白紙ページを入れる - 表紙裏や裏表紙裏を白紙にする
  2. メモ欄を追加する - 「MEMO」や「NOTE」ページを設ける
  3. 写真・イラストを大きく配置する - 1ページ使って画像を見せる
  4. 見開きレイアウトにする - 1ページの内容を2ページに広げる
  5. 会社情報やアクセスマップを追加する - 巻末ページを活用

逆にページ数が多すぎる場合は、文字サイズを調整したり、情報を整理して削減したりする方法があります。どうしても収まらない場合は、ページ数を4ページ増やすか、無線綴じへの変更を検討してください。

まとめ

中綴じ冊子のページ数は、製本の構造上4の倍数(8・12・16・20・24...ページ)に限定されます。最小8ページから最大48ページ程度が目安で、用紙が厚いほど最大ページ数は少なくなります。

ページ構成でお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。アイリィデザインのスタッフが最適なページ数と製本方法をご提案いたします。

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この記事のあとにやること

ページ数の目安が分かったら、次は製本方式、紙の厚さ、価格の順に決めると進めやすくなります。

1

ページ数を確定する

4 の倍数に調整し、中綴じに収まるかを最初に判断します。

2

紙の厚さと製本方式を決める

高級感を優先するか、ページ数を優先するかで紙と綴じ方を選びます。

3

商品と価格を確認する

冊子商品ページと価格表を見ながら、そのまま発注判断へ進めます。

ここから次へ進む

冊子印刷の仕様と価格をまとめて確認する

ページ数を理解したあと、そのまま製本方法と価格差まで比較できる導線です。

無線綴じも比較するなら 中綴じと無線綴じの違い を確認できます。

最後に確認

ページ数の目安を確認したら、そのまま冊子仕様と価格まで固める

4 の倍数だけで止めず、紙の厚さと綴じ方まで見ておくと見積もりや相談がかなり具体的になります。

  • 4 の倍数にページ数を調整する
  • 紙の厚さと最大ページ数のバランスを確認する
  • 冊子商品と価格表を見て発注条件を固める

無線綴じも比較するなら 中綴じと無線綴じの違い を確認できます。

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