A6サイズで迷いやすいのは、「A6とはがきを同じ扱いで考えてよいか」「郵送向きか手配り向きか」「小型カードの仕様と価格をどこで確かめるか」の3つです。先に用途を分けると、A6で進めるかはがき規格で進めるかが判断しやすくなります。
先に結論
- A6サイズは 105mm×148mm(10.5cm×14.8cm) を基準に考える
- 郵送するなら はがき規格 との違いを先に確認する
- 最後に小型カード商品と価格表で仕様を固める
A6とはがきの差を短く確認できます。
症状 2 郵送向きか配布向きか決めたい後半で用途別の進め方と商品導線をまとめています。
症状 3 すぐに小型カード商品を見たいポストカード印刷の仕様確認へ進めます。
最初の1歩
A6まわりの小型カード仕様と価格を確認する
A6と郵送規格の違いを理解したら、次は小型カードとしてどの商品で進めるかを確認する段階です。
郵送規格や塗り足しで迷ったら お問い合わせ から確認できます。
A6サイズの印刷物(はがき・チラシ・カードなど)を実物で並べた写真
A6サイズの寸法
A6サイズの正確な寸法は105mm x 148mmです。センチメートルに換算すると10.5cm x 14.8cm。手のひらに収まるコンパクトなサイズで、文庫本やポケットサイズのチラシによく使われています。
A6サイズ
(10.5cm x 14.8cm)
以下の表で、各単位ごとの寸法とピクセル換算値を確認できます。
| 単位 | 短辺 | 長辺 |
|---|---|---|
| mm(ミリメートル) | 105 | 148 |
| cm(センチメートル) | 10.5 | 14.8 |
| inch(インチ) | 4.13 | 5.83 |
| px(300dpi) | 1240 | 1748 |
| px(350dpi) | 1447 | 2039 |
A6と他のA判サイズ(A4・A5・A7)を重ねて大きさを比較した図
A6とはがきサイズの違い
「A6=はがきサイズ」と思っている方は多いのですが、実は短辺が5mm異なります。この5mmの差は、郵便物として送る場合に大きな影響があります。以下の表で正確な違いを確認しましょう。
| 項目 | A6サイズ | はがき(官製) | 違い |
|---|---|---|---|
| 短辺 | 105mm | 100mm | 5mm |
| 長辺 | 148mm | 148mm | 同じ |
| 面積 | 15,540mm² | 14,800mm² | A6が約5%大きい |
| 郵便利用 | ×(規格外) | ◯ | — |
長辺は同じ148mmですが、短辺はA6が105mm、はがきが100mmと5mmの差があります。面積にすると約5%の違いで、A6サイズの方がわずかに大きいです。
最も重要な違いは郵便利用の可否です。日本郵便の規格では、はがきとして送れるサイズは「短辺90~107mm、長辺140~154mm」と定められていますが、A6サイズ(105mm)は私製はがきの最大幅107mmに近く、紙の反りや裁断の誤差によっては規格外になる可能性があります。郵送目的で印刷物を作る場合は、はがきサイズ(100 x 148mm)を選ぶのが確実です。
使い分けの目安
- 郵送するなら → はがきサイズ(100 x 148mm)
- 手渡し・店頭配布なら → A6サイズ(105 x 148mm)でもOK
- 迷ったら → はがきサイズにしておけば間違いありません
用紙サイズ一覧表(A判)
A判はISO 216で規定された国際標準の用紙サイズです。一つ上のサイズを半分に折ると次のサイズになるという規則があり、A4を半分に折るとA5、さらに半分でA6になります。
| サイズ | 寸法(mm) | 寸法(cm) | A6との面積比 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| A0 | 841 x 1189 | 84.1 x 118.9 | 約64倍 | 大判ポスター、図面 |
| A1 | 594 x 841 | 59.4 x 84.1 | 約32倍 | ポスター、図面 |
| A2 | 420 x 594 | 42.0 x 59.4 | 約16倍 | ポスター、カレンダー |
| A3 | 297 x 420 | 29.7 x 42.0 | 約8倍 | ポスター、メニュー |
| A4 | 210 x 297 | 21.0 x 29.7 | 約4倍 | 書類、チラシ |
| A5 | 148 x 210 | 14.8 x 21.0 | 約2倍 | 冊子、パンフレット |
| A6 | 105 x 148 | 10.5 x 14.8 | 1倍(基準) | 文庫本、ポストカード |
| A7 | 74 x 105 | 7.4 x 10.5 | 約0.5倍 | メモ帳、ポケットカード |
覚え方のコツ
A判サイズの関係は「半分に折ると1つ下のサイズ」です。A4を半分に折るとA5、A5を半分に折るとA6。つまりA6はA4の4分の1のサイズです。
A6サイズで作れる印刷物
A6サイズはポケットに入るコンパクトさが魅力で、さまざまな印刷物に活用されています。
| 印刷物 | 用途例 | 特徴 |
|---|---|---|
| フライヤー・チラシ | イベント告知、新商品PR、キャンペーン案内 | 持ち運びやすく、手渡し配布に最適 |
| ポストカード | DM、お礼状、季節の挨拶 | はがきよりやや大きく、デザインの自由度が高い |
| カード類 | ショップカード、メンバーズカード、招待状 | 厚手の用紙で高級感を演出できる |
| メニュー(ミニ) | カフェメニュー、テイクアウトメニュー | テーブルに置きやすいコンパクトサイズ |
| ポケットブック・手帳 | 文庫本、ミニガイド、ノベルティ手帳 | 文庫本サイズでカバンに入れやすい |
| 招待状 | 結婚式、パーティー、展示会 | 封筒に入れやすく、上品な印象 |
特にフライヤー・チラシとポストカードはA6サイズの人気用途です。A4チラシの4分の1サイズなので印刷コストを抑えやすく、少部数からでも気軽に作れるのがメリットです。
A6の印刷データを作る際の注意点
A6サイズの印刷物を入稿する際は、以下の3点を押さえておけば安心です。
塗り足し(ぬりたし)
印刷物は大きな紙に印刷してから裁断するため、断裁時のわずかなズレに対応する「塗り足し」が必要です。仕上がりサイズの外側に上下左右3mmずつ余分にデザインを広げてください。
A6サイズの塗り足し込みサイズ
- 仕上がりサイズ:105mm x 148mm
- 塗り足し込みサイズ:111mm x 154mm(上下左右+3mm)
解像度
印刷用データの解像度は300dpi~350dpiが推奨です。Webサイトの画像(72dpi)をそのまま使うと、印刷時に画像がぼやけてしまいます。デザインソフトで新規作成する際に、最初から適切な解像度を設定しましょう。
カラーモード
印刷物のデータはCMYKカラーモードで作成してください。パソコンの画面はRGBで表示されていますが、印刷はCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色で再現します。RGBのまま入稿すると、画面で見ていた色と印刷結果が異なる場合があります。
よくある質問(FAQ)
用紙サイズでお悩みなら「アイリィデザイン」
A6サイズのポストカード・フライヤーを高品質・低価格で印刷します。
サイズ選びからデザイン制作まで、お気軽にご相談ください。
お電話でのご相談: 052-684-5557(平日10:00-18:00)
この記事のあとにやること
A6サイズを確認したら、次は郵送用途か配布用途かを分けて仕様を固める段階です。
郵送するか手配りするか決める
郵送するならはがき規格、配布中心ならA6仕上がりで考えます。
仕上がりサイズと塗り足しを決める
A6かはがきかを確定し、塗り足し込みサイズでデータ条件を整えます。
商品と価格を確認する
小型カードやポストカードの商品ページで費用感を確認して進めます。
ここから次へ進む
小型カード商品の仕様と価格をまとめて確認する
A6で進めるかはがき規格で進めるかを決めたあと、そのまま商品ページと価格へつなげます。
郵送規格や塗り足しで迷ったら お問い合わせ から確認できます。
最後に確認
A6サイズの確認後、そのまま小型カード仕様と価格まで固める
郵送規格との違いまで分かったら、商品と費用感を見て制作条件まで決めておくと安心です。
郵送規格や塗り足しで迷ったら お問い合わせ から確認できます。
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