印刷物の仕上がりを左右する重要な要素の一つが用紙選びです。同じデザインでも、用紙が変わるだけで印象は大きく変わります。本記事では、印刷業界で使用される主な用紙の種類と特徴、それぞれに最適な用途について詳しく解説します。
コート紙の特徴と用途
コート紙は、表面に光沢のあるコーティングを施した用紙です。最も一般的に使用される印刷用紙で、チラシや折パンフレット印刷など幅広い用途に対応しています。
コート紙の最大の特徴は、発色の良さです。表面が滑らかで光を反射するため、写真やカラー印刷の色が鮮やかに表現されます。特に商品カタログや飲食店のメニューなど、写真を多用する印刷物に最適です。
厚さは90kg、110kg、135kg、180kgなどがあり、用途によって使い分けます。90〜110kgはチラシやリーフレット、135kg以上は折パンフレット印刷の表紙や名刺などに適しています。価格も比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスに優れた用紙と言えます。
ただし、光沢があるため文字が読みにくく感じることもあります。また、指紋や汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。高級感を演出したい場合は、後述するマットコート紙の方が適している場合もあります。
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マットコート紙は、表面に光沢を抑えたコーティングを施した用紙です。コート紙と同様に発色は良いですが、光の反射が少ないため、落ち着いた上品な印象を与えます。
マットコート紙の利点は、文字の可読性が高いことです。光の反射がないため、長文の折パンフレット印刷や会社案内などに適しています。また、指紋や汚れが目立ちにくいため、手に取って読む機会が多い印刷物にもおすすめです。
高級感のある仕上がりが特徴で、美容室やエステサロン、高級レストランなどのメニューや案内に好まれます。用紙の選び方としては、ブランドイメージを重視する企業に最適です。