サイズ・仕様別

箔押し印刷で高級感を演出
金箔・銀箔の効果的な使い方

名刺やパンフレットを手にしたとき、キラリと光る箔押しがあると、つい目を奪われてしまいます。箔押し印刷は、印刷物に特別な価値を与え、受け取った相手の記憶に残る強い印象を作り出します。

本記事では、箔押し印刷の基本から金箔・銀箔の使い分け、デザインのコツまでを解説。コストを抑えながら効果的に取り入れる方法も紹介します。

箔押し印刷の特徴

箔押し印刷(フォイルスタンピング)は、金属の箔を熱と圧力で紙に転写する特殊加工です。通常のインク印刷では出せないメタリックな光沢や質感が得られます。

箔押しが選ばれる3つの理由

箔押しの種類

金箔・銀箔の違いと選び方

金と銀、どちらを選ぶかで印刷物の雰囲気はまったく変わります。それぞれの特徴を理解して、目的に合った箔を選びましょう。

項目 金箔 銀箔
印象 華やか、格式、温かみ シャープ、モダン、クール
相性の良い色 黒、紺、ボルドー、深緑 白、グレー、黒、ネイビー
向いているシーン 慶事、和風デザイン、高級ブランド テクノロジー系、スタイリッシュなデザイン
用紙との相性 クリーム系、和紙に映える 純白、光沢紙に映える

迷ったときの判断基準

和のテイストや伝統的な業種(旅館、料亭、茶道具など)には金箔が合います。一方、IT企業や建築事務所など、先進的でシャープなイメージを打ち出したい場合は銀箔がおすすめです。

デザインでの効果的な使用範囲

箔押しは「全面」ではなく「ポイント使い」が効果的です。押す面積が広すぎると、かえって安っぽく見えたり、コストが跳ね上がったりします。

箔押しが映えるポイント

箔押しで避けるべきこと

適した印刷物(名刺/招待状/パンフレット)

箔押しが特に効果を発揮する印刷物には共通点があります。手渡しで受け取るもの、保管されるもの、特別な場面で使われるものです。

名刺

名刺は箔押しの定番アイテム。ロゴや社名に金箔を入れるだけで、「この会社、しっかりしている」という信頼感を与えます。経営者や士業の方に特に人気があります。

招待状・案内状

結婚式、周年パーティー、レセプションの招待状には、箔押しがぴったり。開封した瞬間の「特別感」が、イベントへの期待を高めてくれます。

パンフレット表紙

会社案内やサービス紹介のパンフレット表紙に箔押しを入れると、展示会やプレゼンの場で他社と差をつけられます。表紙だけの加工なら、コストも抑えられます。

箔押しが向いている印刷物

コストと小ロット対応

箔押しは「版」を作る必要があるため、通常の印刷より費用がかかります。ただし、小ロットでも対応可能で、工夫次第でコストを抑えることもできます。

箔押し印刷の料金構成

費用項目 内容
版代 箔押し用の金属版を作成する費用。初回のみ発生
加工費 実際に箔を押す作業費。面積と枚数で変動
箔代 使用する箔の材料費。金箔・銀箔で若干異なる

コストを抑えるポイント

小ロットでも対応可能

箔押しは100枚からでも対応している印刷会社が多く、個人事業主や小規模店舗でも取り入れやすくなっています。名刺100枚に箔押しを追加しても、数千円程度のプラスで済むケースもあります。

まとめ

箔押し印刷は、印刷物に「特別な価値」を加える加工です。金箔は華やかさと伝統を、銀箔はモダンでクールな印象を与えます。

効果的に使うためのポイントをおさらいしましょう。

箔押し印刷のポイント

名刺1枚からでも、箔押しがあるだけで「こだわり」が伝わります。ぜひ、次回の印刷で箔押し加工を検討してみてください。

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