データ作成講座:
Illustrator
( イラストレーター ) 編
このページではアドビ(Adobe)社のDTPソフトであるイラストレータ(Illustrator )を使用して作成する場合の基本操作をご案内しています。ご利用頂くソフトのバージョンによって若干操作方法が異なる場合もございますが予めご了承下さい。作成の流れの他に、すぐ下のボタンをクリックすると各項目について詳しくご説明したページへジャンプします。
Illustratorでの新規データの作成手順をご説明しています。
データ作成簡単6ステップ
簡単にご入稿データの制作の流れをご紹介しております。
各操作方法の詳細は各リンクボタンより詳細ページに移動してご覧ください。
1・サイズを決める
まずは印刷物のサイズを決めましょう!
利用用途やデザイン、予算に合わせてお好きなサイズで制作を開始してください。
各商品の定形サイズにはトンボなどのガイド付きのテンプレートをご用意しておりますので是非ご利用下さい。
定型サイズ以外のオリジナルサイズの制作はお客様ご自身で制作して頂く形となります。
2・トンボ(トリムマーク)を付ける
サイズを決めたらトンボ(トリムマーク)を付けましょう。
塗り足しの作成を忘れないようにご注意下さい。定型サイズの場合はアイリィデザインのテンプレートをご利用頂くと非常に作業が簡単ですので是非ご利用下さい。
3・画像を「埋込み」で配置する
背景画像などの画像を配置しましょう。
画像を配置する場合は必ず「埋込み」でお願いいたします。
「リンク配置」が一般的ですが、弊社ではトラブルの少ない「埋込み配置」を推奨させて頂いております。
画像を配置しない場合はこの作業は不要です。
リンク配置でも受付可能ですが「リンク切れ」には十分ご注意下さい。
4・必要なテキストを打ち込む
背景が決まったらテキストツールで文字を打ち込みましょう。
フォントやデザインの内容にもよりますが、あまり小さい文字を使用すると仕上がり時に見づらくなってしまうことがございます。例えば黒背景に白文字なども小さい文字サイズの場合に危険です。デザインやインクの指定量にもよりますので明確なガイドラインは明言出来ませんが、目安として6pt以上の文字サイズであれば安全です。
5pt以下のテキストサイズはデータNGとはなりませんが、仕上がりに「カスレ」が発生する可能性が高い為補償対象外となりますのでご注意下さい。
5・テキストをアウトライン化する
テキストを打ち込んでデザインが確定したら最終作業としてテキストのアウトライン化を行いましょう。
アウトライン化をしないと表示する端末により文字の形が変わってしまいます。
この作業を行うとテキストは「オブジェクト」になるので文字としての編集ができなくなります。アウトライン化の前に別名で保存などでテキストデータを残しているオリジナルデータを保存しておくと後から変更が楽なのでおすすめです。
6・入稿用のデータを保存する
テキストを保持したオリジナルデータは残し、別にアウトライン化を行った入稿用データを保存して下さい。
ファイル名を日本語で付けると文字化けする可能性が高いので英数字でファイル名を作成して下さい。
例)tanaka.taro.ai〜など
保存バージョンに規制はございませんのでお好きなバージョンで保存して下さい。