ミシン目・ナンバリング付きチケット印刷ガイド

ミシン目・ナンバリング

チケット加工の定番オプション

チケットを「ちぎれるようにしたい」「番号を付けたい」。ミシン目とナンバリングは、チケット印刷で最も多い加工オプションです。この記事では、ミシン目の位置指定、ナンバリングの仕様、半券の設計パターン、入稿データの作り方まで、注文前に知っておくべきことをすべてまとめました。

アイリィデザインのチケット印刷で対応している加工をベースに、具体的に説明します。

ミシン目加工とは

ミシン目加工は、チケットに点線状の切り込みを入れ、手で簡単にちぎれるようにする加工です。洋服の縫い目(ミシン)と同じ原理で、等間隔の小さな穴を開けます。

ミシン目が必要な場面

  • 半券付きチケット -- 入場時に本券と半券を切り離して、半券を回収
  • ドリンク券の分割 -- 1枚を3〜5枚のもぎり券に分ける
  • 控え付き抽選券 -- 抽選時に半券を回収し、控えは参加者が保持
  • 回数券 -- 複数回分をミシン目で区切り、1回ごとにちぎる

ミシン目の位置指定

ミシン目の位置は自由に指定できます。入稿データにガイド線を引き、端から何mmの位置かを数値で示してください。

定番の位置パターン

  • 180×55mm 半券付き:左端から130mmの位置にミシン目 → 本券130mm + 半券50mm
  • 148×50mm 3分割:左端から49mm、98mmの位置にミシン目2本 → 約49mm×3枚
  • 185×65mm 5分割:37mm間隔でミシン目4本 → 37mm×5枚

ミシン目の位置にテキストや重要なデザイン要素を配置すると、切り離し時に読みにくくなります。ミシン目の前後3mm程度は余白を取るのがコツです。

ナンバリング印刷とは

ナンバリングは、チケット1枚ごとに異なる連番を印字する加工です。「No.0001」「No.0002」...と通し番号を振ります。

ナンバリングが必要な場面

  • 入場管理 -- 発行枚数と入場者数を一致させる
  • 抽選管理 -- 当選番号で景品を渡す
  • 転売防止 -- 番号と購入者を紐付けて管理
  • 在庫管理 -- 未使用チケットの把握

ナンバリングの仕様

桁数 4〜6桁が一般的(例:0001、000001)
開始番号 自由に指定可能(0001、1001、5001など)
印字位置 入稿データ上でダミー番号を配置して指定
フォント ゴシック体が標準。書体の指定も可能
印字箇所 本券のみ / 本券+半券の両方(同番号)

半券付きチケットでは、本券と半券の両方に同じ番号を印字するのが定番です。入場時に半券を回収し、本券は来場者が持ち帰ります。番号が一致するので、後から照合も可能です。

アイリィデザインのチケット印刷では、100枚からナンバリング加工に対応しています。

ミシン目・ナンバリング対応チケット

100枚2,800円〜。ミシン目・ナンバリングはオプションで追加可能。オンラインで即見積もり。

半券の設計パターン

ミシン目付きチケットのレイアウトには、いくつかの定番パターンがあります。用途に合わせて選んでください。

パターン1:右端に半券(最も一般的)

本券(130mm)
イベント名・日時・会場・デザイン
半券(50mm)
No.0001
日時・席番

ライブチケット・入場券の定番。本券にメインビジュアル、半券にナンバリングと最低限の情報を配置します。

パターン2:3分割もぎり券

1杯目
ドリンク券
2杯目
ドリンク券
3杯目
ドリンク券

ドリンク券・フード券の定番。148×50mmを3分割(ミシン目2本)で、約49mm幅のもぎり券が3枚分。

パターン3:控え+本券(左右対称番号)

控え券
No.0001
参加者が保持
本券(抽選箱に入れる)
No.0001
抽選用

抽選券の定番。控え券と本券に同じ番号を印字。本券を抽選箱に入れ、控え券で当選を確認。

入稿データでの指示方法

ミシン目・ナンバリング付きチケットの入稿データには、通常の印刷データに加えて加工の指示が必要です。

ミシン目の指示

  1. 入稿データ上に、ミシン目の位置を目立つ色のガイド線(赤やマゼンタ)で引く
  2. 端からの距離をmm単位で注釈に記載(例:「左端から130mmの位置にミシン目」)
  3. ミシン目の前後3mmには文字やデザインの重要要素を配置しない

ナンバリングの指示

  1. 番号を印字したい位置にダミー番号(例:「No.0000」)を配置
  2. 注文時に開始番号・桁数・書体を指定
  3. 本券と半券の両方に番号を入れる場合は、両方にダミー番号を配置

よくある入稿ミス

  • ミシン目の位置を指定し忘れる(「どこかに入れてください」はNG)
  • ナンバリングの開始番号を伝え忘れる
  • ミシン目の位置にテキストがかかっている
  • 塗り足し(3mm)を忘れている

入稿データに自信がない場合は、お問い合わせください。データチェック時に確認・修正提案をします。

自作でミシン目は入れられる?

結論から言うと、自宅でのミシン目加工は非現実的です。

ミシン目カッターという道具は存在しますが、1枚ずつ手作業で直線を引く必要があり、100枚で1時間以上かかります。しかもラインがぶれやすく、見た目が不揃いになりがち。ナンバリングも手書きか差し込み印刷で対応するしかなく、ミスのリスクが高いです。

印刷通販なら機械で一括加工するため、仕上がりが均一。100枚でも1,000枚でも精度は変わりません。費用も自作と比較して500枚以上なら圧倒的に安いです。

まとめ

ミシン目とナンバリングは、チケットの「使いやすさ」と「管理しやすさ」を決める加工です。位置指定と番号仕様を入稿データに明確に示しておけば、仕上がりで困ることはありません。

イベントの種類別に最適な加工の組み合わせはイベント別チケットの作り方で詳しく紹介しています。サイズの選び方はチケットサイズガイドを参照してください。

アイリィデザインのチケット印刷なら、ミシン目・ナンバリングとも100枚から対応。注文時にオプションを選ぶだけで加工指定できます。

よくある質問

ミシン目の位置は自由に指定できる?

はい、自由に指定可能です。入稿データにガイド線を引き、端から何mmかを数値で示してください。複数本にも対応しています。

ナンバリングの桁数や開始番号は選べる?

4〜6桁が一般的。開始番号も自由に指定できます(0001、1001、5001など)。注文時にお知らせください。

ミシン目とナンバリングは同時に付けられる?

はい、同時対応可能です。半券付きチケットではミシン目+ナンバリングのセットが定番。半券と本券に同じ番号を入れることで入場管理がスムーズになります。

ミシン目は何本まで入れられる?

基本的に制限はありません。ドリンク券3分割なら2本、5分割なら4本。本数に応じた加工費がかかりますが、1枚で複数回使えるメリットがあります。

入稿データでの指示方法は?

ミシン目は目立つ色のガイド線で位置を示し、端からの距離をmm単位で注釈に記載。ナンバリングはダミー番号を配置し、開始番号と桁数を注文時に指定してください。

ミシン目・ナンバリング付きチケットのご注文

100枚2,800円〜。加工オプションを選ぶだけで自動見積もり。最短2営業日発送。

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