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印刷データのNG事例集|よくある失敗と正しい作り方

入稿データの不備は印刷トラブルの大半を占めます。「知っていれば防げた」ケースがほとんどですが、テキストの説明だけではピンとこないことも多いもの。

おすすめ写真イメージ
「ノート PC に Illustrator / Photoshop 画面が映り、印刷物サンプルが手前に」
  • 構図斜め、デスクトップワークショット
  • 雰囲気ビジネスライクで落ち着いたトーン、寒色寄り
推奨 1200×630px · 推奨ファイル名 print-data-errors-hero.jpg

入稿データの不備は印刷トラブルの大半を占めます。「知っていれば防げた」ケースがほとんどですが、テキストの説明だけではピンとこないことも多いもの。

このページでは、実際によくある7つのNG事例をOK/NG比較の図解つきで紹介します。各事例の末尾に、防ぐためのチェックポイントへのリンクを付けています。

失敗を未然に防ぐ

入稿前チェックリストで10項目を確認

この事例集で見た失敗を防ぐための具体的なチェック手順をまとめています。

  • 10項目のチェックリストで入稿ミスを防げます
  • 不安な項目はデータ変換オプションで対応可能
  • テンプレートを使えば設定ミスを根本から防げます

NG事例一覧

1

塗り足しなし → 白フチが出る

NG
塗り足しなし
OK
3mm塗り足しあり
なぜ起きるか

背景色や写真が紙面の端まであるデザインで、仕上がりサイズぴったりでデータを作ったケース。断裁機には0.5〜1mm程度のズレが生じるため、塗り足しがないと端に白い隙間が出ます。名刺やチラシなど背景がベタ色のデザインで特に目立ちます。

正しい作り方

上下左右3mm余分にデザインを伸ばす。Illustratorなら「ドキュメント設定 → 裁ち落とし → 3mm」で設定します。

チェックリストで確認
2

RGB入稿 → 色がくすむ

NG — RGB
画面上は鮮やか
OK — CMYK
印刷で忠実に再現
なぜ起きるか

Webデザインで使ったRGBデータをそのまま印刷に回したケース。画面上の鮮やかな蛍光グリーンやビビッドなブルーが、印刷ではくすんだ緑やダークブルーに変わります。CMYKでは表現できない色域があるためです。

正しい作り方

入稿前にCMYKに変換し、画面上で色味を確認してから入稿します。当社のデータ変換オプションでもRGB→CMYK変換に対応しています。

チェックリストで確認
3

解像度不足 → 写真がギザギザ

NG — 72dpi
72dpi
ぼやけてモザイク状
OK — 300dpi
300dpi
シャープで鮮明
なぜ起きるか

Webサイトからダウンロードした72dpiの画像をそのまま配置したケース。パソコン画面では問題なく見えても、印刷するとモザイク状にぼやけます。スマホで撮った写真も、小さいまま拡大配置すると同じ現象が起きます。

正しい作り方

配置する実寸で300dpi以上あるかを確認します。元画像の解像度が足りない場合は、高解像度の素材を用意し直す必要があります。

チェックリストで確認
4

フォント未アウトライン → 文字化け

NG
□○△■◇▲◆
別環境で文字化け
OK
アイリィデザイン
アウトライン化済み
なぜ起きるか

テキストデータがフォント情報として残っている状態で入稿。印刷会社のPCに同じフォントがない場合、別のフォントに置き換わり、文字の形・サイズ・行間が崩れます。レイアウトが完全に壊れることもあります。

正しい作り方

Illustratorで「書式 → アウトラインを作成」を実行。アウトライン化前のバックアップファイルを必ず残してください。PDF入稿の場合は「フォントの埋め込み」でも代用可能です。

チェックリストで確認
5

リッチブラック過多 → 裏移り・波打ち

NG — 合計400%
C100/M100/Y100/K100
インク量過多
OK — 合計240%
C60/M40/Y40/K100
適正なインク量
なぜ起きるか

広い面積の黒ベタを「より深い黒」にしようとCMYKすべてを100%に設定(合計400%)。CMYK合計が350%を超えるとインクが乾かず、裏面にインクが付着(裏移り)したり、用紙が波打ちます。

正しい作り方

リッチブラックはC60/M40/Y40/K100(合計240%)程度に抑えます。Illustratorの「分版プレビュー」でインク総量を確認してください。

チェックリストで確認
6

画像リンク切れ → ×マーク印刷

NG
リンク切れ — 画像なし
OK
画像が埋め込まれている
なぜ起きるか

Illustratorで画像を「リンク」で配置した状態のまま、AIファイルだけを入稿。元画像のファイルが添付されていないため、画像が表示されず×マークや低解像度のプレビューのまま印刷されます。

正しい作り方

「リンク」パネルで画像を選択し「画像を埋め込み」を実行するか、元画像ファイルをAIファイルと一緒にZIPで送ります。

チェックリストで確認
7

文字が断裁線ギリギリ → 文字切れ

NG
TEL 052-XXX
端ギリギリに文字
OK
TEL 052-XXX
3mm内側に配置
なぜ起きるか

仕上がり線(断裁線)のギリギリに電話番号やURLなどの重要な文字を配置。断裁のズレで文字の端が切れ、印刷物として使い物にならなくなります。1文字でも欠ければ連絡先が機能しません。

正しい作り方

仕上がり線から内側3mm以上にガイド線を引き、切れてほしくない文字やロゴをその内側に配置します。

チェックリストで確認
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よくある質問(FAQ)

失敗したデータをそのまま入稿してしまったらどうなりますか?

印刷前にデータチェックを行い、不備があればご連絡します。そのまま印刷されることはありません。修正が必要な場合は、修正内容をお伝えした上で再入稿をお願いするか、データ変換オプションで当社が修正します。

データ変換オプションをご利用ください。RGB→CMYK変換、解像度調整、アウトライン化、塗り足し追加など、当社で対応します。まずはデータをお送りいただければ、対応可否と費用をお伝えします。

データの不安はアイリィデザインにお任せください

NG事例に心当たりがあっても大丈夫です。
入稿後のデータチェックやデータ変換オプションで、確実に印刷できる状態に仕上げます。

次の行動

失敗を防いで、安心して注文する

チェックリストで確認した後は、商品選択へ進めます。

  • チェックリストで入稿ミスを防げます
  • テンプレートで設定ミスを根本から解消
  • 商品が決まったら価格を確認

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