店頭やイベント会場でよく見かけるのぼり旗。風になびく姿は目を引きますが、実際にデザインするとなると「どんな配色がいい?」「文字の大きさは?」と悩む方も多いのではないでしょうか。せっかく作るなら、遠くからでも読みやすく、お店やイベントの魅力が伝わるのぼり旗にしたいものです。この記事では、のぼり旗のデザインで押さえておきたいポイントを、サイズから配色、レイアウトまでお伝えします。
のぼり旗の標準サイズ(600×1800mm)
のぼり旗にはいくつかのサイズがありますが、最もよく使われているのが600×1800mm(幅60cm×高さ180cm)です。これは「レギュラーサイズ」とも呼ばれ、多くのポールや設置器具がこのサイズに対応しています。
のぼり旗の主なサイズ
| サイズ名 | 寸法(mm) | 用途・特徴 |
|---|---|---|
| レギュラー | 600 × 1800 | 最も一般的。店頭・イベントに最適 |
| スリム | 450 × 1800 | 狭いスペース向け |
| ジャンボ | 900 × 2700 | 大型イベント・遠距離アピール用 |
| ミニ | 100 × 300 | 卓上・レジ横ディスプレイ用 |
初めてのぼり旗を作るなら、汎用性の高いレギュラーサイズがおすすめです。設置場所が限られている場合はスリムサイズ、とにかく目立たせたい場合はジャンボサイズを検討してみてください。
目立つ配色の選び方
のぼり旗は屋外で使用することが多く、遠くからでも認識してもらう必要があります。配色選びがデザインの成否を左右します。
視認性が高い配色
- 黄色 × 黒:警告標識にも使われる最強の組み合わせ
- 赤 × 白:セールや特価のイメージを与える
- 青 × 白:清潔感・信頼感を演出
- オレンジ × 黒:元気で活発な印象
避けたい配色
- 同系色の組み合わせ:遠くから見ると判別しにくい
- パステルカラー同士:屋外では薄く見える
- 緑 × 赤:色覚に配慮が必要
背景色と文字色のコントラストを強くすることで、遠くからでも文字が読み取りやすくなります。周囲の環境(緑が多い公園なら緑以外の色など)も考慮すると、より効果的なのぼり旗になります。
文字サイズと可読性
のぼり旗に載せる文字は、歩行者や車の中からでも読める大きさにする必要があります。一般的な目安として、10m離れた位置から読ませたい文字は、高さ10cm以上が推奨されます。
文字サイズの目安
- メインキャッチ(店名・商品名):150mm〜200mm程度。一番伝えたいことを大きく
- サブコピー(特徴・価格など):80mm〜120mm程度
- 補足情報:50mm以上を確保。ただし、詰め込みすぎは禁物
文字数は少なければ少ないほど読みやすくなります。のぼり旗は「一瞬で伝える」メディアなので、情報を絞り込み、キーワードは5文字程度にまとめるのが理想的です。「ラーメン」「SALE」「オープン」など、シンプルな言葉ほど効果を発揮します。
縦書き・横書きの使い分け
のぼり旗は縦長の形状をしているため、縦書きが基本です。ただし、横書きが適している場合もあるため、伝えたい内容によって使い分けましょう。
| レイアウト | 向いている内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| 縦書き | 日本語メイン、店名、商品名 | のぼり旗の形状に自然にフィット。読みやすい |
| 横書き | 英語、数字(価格)、URLなど | 英数字が読みやすい。複数行に分けて配置 |
| 縦横混合 | 店名+価格、日本語+英語 | 情報の優先順位をつけやすい |
「うどん」「そば」といった日本語は縦書きが自然ですが、「OPEN」「500円」といった英数字は横書きの方が読みやすくなります。両方を使う場合は、メインの文字を縦書きで大きく、補足情報を横書きで小さく入れるとバランスが取れます。
風になびいても読めるデザイン
のぼり旗は風になびくことを前提にデザインする必要があります。静止した状態で見やすくても、風で波打つと読めなくなってしまうことがあります。
風対策のデザインポイント
- 文字を中央寄りに配置:端は折れ曲がりやすいため、余白を多めに取る
- 太いフォントを使用:細い文字は風でブレると判読しにくい
- 文字の間隔を広めに:文字が重なって見えることを防ぐ
- シンプルなデザイン:細かい装飾は風で潰れて見える
特にポール側(左端または上端)は生地がたわみやすいので、文字やロゴは中央に寄せるか、ポール側から50mm以上離すようにしましょう。また、ゴシック体のような太くて視認性の高いフォントを選ぶと、風の中でも読みやすくなります。
まとめ
のぼり旗のデザインで押さえておきたいポイントをまとめます。
のぼり旗デザインのポイント
- サイズ:600×1800mmのレギュラーサイズが標準
- 配色:黄×黒、赤×白などコントラストの強い組み合わせを選ぶ
- 文字サイズ:メインは150mm以上、文字数は5文字程度に絞る
- 縦横書き:日本語は縦書き、英数字は横書きが基本
- 風対策:文字は中央寄り、太いフォント、シンプルなデザインを心がける
のぼり旗は「一瞬で目に入り、すぐに内容が伝わる」ことが求められます。情報を詰め込みすぎず、伝えたいメッセージを1つに絞ることで、効果的なのぼり旗が完成します。デザインに迷ったら、シンプルさを優先してみてください。
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