回数券の活用法完全ガイド|店舗の売上・リピート率を上げる方法

回数券活用ガイド

売上・リピート率アップの秘訣

そもそも回数券って本当に効果あるの?

印刷会社で15年以上働いていると、本当にいろんなお店の回数券を作らせていただく機会があります。美容室、整体院、カフェ、ジム...業種はさまざまですが、ぶっちゃけ「回数券を導入してよかった」というお声をいただくことがほとんどです。

回数券の仕組み自体はシンプルで、複数回分のサービスをまとめて販売するだけ。でも、これが意外と強力なんですよね。お客様は「まとめ買いでお得になる」、お店側は「売上を先にいただける」「また来てもらえる」という、お互いにメリットがある仕組みになっています。

お客様にとって嬉しいこと

通常価格より安く利用できるのはもちろん、毎回お財布を出す必要がないのも地味にありがたいポイント。「せっかく買ったんだから通わなきゃ」という気持ちが、継続のモチベーションにもなりますよね。

お店にとってのメリット

正直なところ、一番大きいのはキャッシュフローの改善です。売上が先に入ってくるので、経営が安定します。それに、回数券を持っているお客様は確実にまた来てくださるので、リピート率も自然と上がります。

実際どのくらい効果があるの?

お客様からよく聞くのは「リピート率が3〜5割くらい上がった」「客単価が2割以上アップした」というお話。もちろんお店の状況によって差はありますが、回数券を導入しただけでここまで変わるのは、正直すごいなと思います。

「うちの業種でも使える?」業種別の活用事例

「回数券って美容室のイメージが強いけど、うちでも使えるかな?」というご相談をよくいただきます。結論から言うと、リピートしてもらいたいサービスなら、ほぼどんな業種でも活用できます。実際に印刷させていただいた事例をいくつかご紹介しますね。

美容室・ヘアサロン

美容室は回数券との相性が抜群です。カット5回券、カラー3回券、トリートメント6回券など、メニューごとに作っているお店が多いですね。

あるサロンのオーナーさんから聞いた話ですが、回数券を導入してから「じゃあ次回の予約も入れていきますね」と言ってくださるお客様が増えたそうです。予約管理も楽になって一石二鳥だったとか。

価格設定の例:カット1回4,500円のところ、5回券を20,000円で販売(1回あたり4,000円、約11%お得)

エステ・ネイルサロン

エステの場合、効果を実感するまで数回通う必要があることが多いですよね。だからこそ回数券が効くんです。フェイシャル10回券、ボディケア5回券など、施術内容に合わせた回数設定がポイントになります。

以前、エステサロンのオーナーさんから「コース契約は金額が大きくてお客様が尻込みしちゃうけど、回数券なら買ってもらいやすい」と言われたことがあります。確かに、いきなり10万円のコースより、数万円の回数券のほうが手を出しやすいですよね。

価格設定の例:フェイシャル1回8,000円のところ、10回券を70,000円で販売(1回あたり7,000円、約12%お得)

整体・マッサージ・整骨院

整体院や整骨院では、症状改善のために継続して通ってもらうことが大切。施術10回券、骨盤矯正5回券、メンテナンス12回券など、治療計画に合わせた回数券が効果的です。

整体院の先生から聞いたのですが、「あと3回ですね」と具体的な数字で伝えられるので、患者さんのモチベーション維持にも役立っているそうです。「いつまで通えばいいんだろう」という不安も減るとのこと。

価格設定の例:施術1回5,000円のところ、10回券を45,000円で販売(1回あたり4,500円、10%お得)

カフェ・飲食店

「え、カフェでも回数券?」と思われるかもしれませんが、実はこれがかなり好評なんです。コーヒー11杯券(10杯分の価格で11杯飲める)、ランチ5回券など、毎日通いたくなる仕組みが作れます。

駅前のカフェのオーナーさんが「回数券を始めてから、毎朝同じお客様が来てくださるようになった」と嬉しそうに話してくれたことがあります。習慣化って大事ですよね。

価格設定の例:コーヒー1杯450円のところ、11杯券を4,500円で販売(1杯あたり約409円、しかも1杯サービス!)

ジム・フィットネス・スポーツ教室

月会費制のジムが多い中、回数券制にすると「自分のペースで通える」という点でお客様に喜ばれます。パーソナルトレーニング10回券、ヨガレッスン8回券、プール利用20回券など、使い方はいろいろ。

「月会費だと通えない月があるともったいない気がする」というお客様の声に応えて回数券を導入したジムのオーナーさん。新規会員が増えたそうです。始めやすさって大事ですね。

価格設定の例:パーソナル1回8,000円のところ、10回券を72,000円で販売(1回あたり7,200円、10%お得)

お客様からよくいただく質問にお答えします

Q. 割引率はどのくらいが適切?

正直なところ、10〜20%の範囲で設定されているお店がほとんどです。割引率が低すぎると「別にお得じゃないな」と思われてしまいますし、高すぎると利益が残らなくなります。

ただ、面白いのが「割引率より回数の見せ方」を工夫しているお店もあること。例えば「10回分の価格で11回使える」という打ち出し方。計算すると約9%の割引なんですが、「1回タダでもらえる!」という見せ方のほうがお得感が伝わりやすいこともあります。

回数券の種類 よく見る割引率 ポイント
5回券 5〜10% お試しで買いやすい価格帯に
10回券 10〜15% 一番売れ筋になることが多い
20回以上 15〜20% 常連さん向け、まとまった金額になるので特典も大きく

Q. 有効期限は設定したほうがいい?

これ、悩まれる方が多いんですよね。結論から言うと、有効期限は設定したほうがいいです。「いつでも使えます」だと、人って意外と来なくなるんです。「あと2ヶ月で期限切れだから行かなきゃ」という心理が、来店のきっかけになります。

一般的には購入から3〜6ヶ月に設定しているお店が多いですね。ただ、業種によって調整が必要です。週1で通うサービスなら3ヶ月、月1ペースのサービスなら6ヶ月〜1年、という感じ。

失敗談をひとつ

以前、「期限を1ヶ月にしたら全然売れなかった」というお店がありました。お客様からすると「1ヶ月で10回も通えない」と思ってしまったようです。サービスの利用頻度に合った期限設定が大切ですね。

Q. 回数券には何を書けばいい?

お店の方が意外と見落としがちなのが、記載内容の不足。あとから「これ書いておけばよかった...」とならないよう、チェックしてみてください。

必ず入れたいもの:店舗名とロゴ、使えるサービスの内容、有効期限(発行日と期限日の両方)、残り回数がわかる欄(スタンプ式か切り取り式)、お店の連絡先

あると親切なもの:利用条件(予約が必要、他の割引と併用不可など)、紛失時の対応について

実際にあったトラブルなんですが、利用条件を書いていなかったために「友達に譲ってもいいですよね?」「他の割引と一緒に使えますよね?」とお客様とモメてしまったケースがあります。最初から書いておけば防げることなので、ここはちゃんと押さえておきましょう。

Q. デザインで気をつけることは?

ぶっちゃけ、デザインで一番大事なのは「安っぽく見えないこと」です。回数券って、お客様にとっては「お金を払った証拠」なんですよね。それがペラペラの紙だと、なんだか損した気分になってしまいます。

逆に、ちょっと厚めの紙でしっかり作ると「ちゃんとしたお店だな」という印象になります。デザインが派手じゃなくても、紙質と印刷のクオリティで高級感は出せるんです。

好印象なデザイン

お店のカラーやロゴを活かしたデザイン、読みやすいフォント、しっかりした厚みの用紙。シンプルでも品があれば大丈夫。

避けたいデザイン

情報を詰め込みすぎてゴチャゴチャ、読みにくい装飾文字の多用、コピー用紙のようなペラペラの紙。安っぽさは信頼を損ねます。

気になる印刷費用の目安

「で、結局いくらかかるの?」というのが一番気になるところですよね。サイズや枚数、用紙によって変わりますが、だいたいこのくらいの価格帯です。

枚数 コート紙(ツヤあり) マット紙(ツヤなし)
100枚 3,500円くらい〜 3,800円くらい〜
300枚 5,500円くらい〜 6,000円くらい〜
500枚 7,000円くらい〜 7,500円くらい〜

※あくまで目安です。ナンバリング(通し番号)やミシン目加工をつけると別途費用がかかります。

100枚から作れるので、「まずは試しに導入してみたい」という方でも始めやすいと思います。最初から大量に刷る必要はありませんよ。

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