エステサロンの経営において、リピーターの獲得は売上安定の鍵を握ります。施術後にお渡しするショップカードは、単なる連絡先ではなく、次回来店のきっかけを生み出すツールとして活用しましょう。
本記事では、エステサロンのショップカードで再来店率を高めるデザインのポイントをご紹介します。お客様の財布に大切に保管してもらえるカード作りを目指しましょう。
ショップカードの役割(再来店促進)
エステサロンにとって、ショップカードは新規のお客様を常連客に変えるための接点になります。施術直後の満足感が高まっているタイミングでお渡しすることで、次回予約への心理的なハードルを下げられます。
ショップカードには3つの役割があります。
- リマインダー機能:サロンの存在を思い出してもらう
- 予約促進:次回予約への動機づけをする
- ブランド構築:サロンの世界観を伝える
エステの施術間隔は1〜2ヶ月空くケースが多いため、その期間中もお客様との接点を保つ手段として、ショップカードは効果を発揮します。財布やカードケースに入れてもらえれば、ふとした瞬間に目に入り、「そろそろ行こうかな」という気持ちを引き出せます。
高級感を出すデザイン要素
エステサロンは「美」と「癒し」を提供する場所です。ショップカードのデザインもその世界観を反映させ、高級感のある仕上がりにしましょう。
配色で高級感を演出
ゴールド、シャンパンゴールド、パープル、ディープピンクなど、上品で落ち着いた色を基調にします。白を多めに使い、余白を活かしたミニマルなデザインも高級感につながります。黒×ゴールドの組み合わせは、大人の女性向けサロンに人気です。
用紙で差をつける
手に取った瞬間の質感は、サロンの印象を左右します。厚手のマットコート紙(220kg以上)やエンボス加工入りの特殊紙を選ぶと、高級感がぐっと増します。薄い用紙は安っぽく見えてしまうので避けましょう。
箔押し加工でワンランク上の仕上がり
ロゴやサロン名に金箔・銀箔を使うと、特別感のあるカードに仕上がります。箔押しは印刷とは異なる輝きがあり、「このサロンはこだわりがある」という印象を与えられます。
ショップカード印刷では、いろいろな用紙や加工オプションをご用意しています。
スタンプカード機能の追加
リピート率を効果的に高める方法のひとつが、スタンプカード機能の追加です。「5回来店でオプション1回無料」といった特典は、お客様の継続来店を促すインセンティブになります。
スタンプ欄の数は5〜8個がベスト
スタンプ欄が多すぎると、ゴールまでの道のりが遠く感じられ、途中で諦められてしまうことも。エステの来店頻度を考えると、5〜8個程度が達成しやすい数です。
特典は具体的に記載
「8回目はフェイシャル50%OFF」など、具体的な特典内容を明記しましょう。漠然とした表現より、お客様の期待感を高められます。
裏面を活用したレイアウト
表面にサロン情報、裏面にスタンプ欄というレイアウトが一般的です。二つ折りカードなら内側をスタンプ欄にでき、情報量も増やせます。カフェのショップカードなど、他業種の事例も参考になります。
次回予約特典の記載方法
ショップカードに「次回予約特典」を明記することで、施術後すぐの予約を促せます。お客様の満足度が高い直後に次回予約を取ることで、確実なリピートにつなげましょう。
効果的な特典の例
- 「本日ご予約で次回10%OFF」
- 「1ヶ月以内のご予約でハンドトリートメント付き」
- 「次回予約で施術時間10分延長サービス」
- 「お友達紹介で双方に特典プレゼント」
特典はカードの目立つ位置に、読みやすいサイズで記載しましょう。QRコードを印刷して、スマートフォンからすぐに予約ページへアクセスできるようにすると、予約のハードルがさらに下がります。
有効期限を設ける場合は、6ヶ月〜1年程度に設定するのがおすすめです。短すぎると焦らせてしまい、長すぎると緊急性がなくなります。
サイズと用紙の選び方
ショップカードのサイズと用紙選びは、使いやすさとブランドイメージの両面で大切なポイントです。
おすすめサイズ
- 名刺サイズ(91×55mm):定番で財布に収まりやすい
- クレジットカードサイズ(85×54mm):カードケースにぴったり
- 二つ折り名刺:情報量が2倍になり、スタンプ欄との併用に最適
用紙の選び方
- マットコート紙220kg:高級感があり、指紋が目立ちにくい
- 上質紙180kg:書き込みやすく、スタンプも押しやすい
- パール紙:上品な光沢で他店と差別化できる
用紙が厚すぎると財布に入れづらくなるため、220kg程度がバランスの取れた厚さです。角丸加工を施すと、柔らかく優しい印象を与えられ、取り出しやすさもアップします。
まとめ
エステサロンのショップカードは、リピート率を高めるためのマーケティングツールです。高級感のあるデザイン、スタンプカード機能、次回予約特典を上手に組み合わせて、お客様の再来店を促しましょう。
本記事のポイント
- ショップカードはリマインダーと予約促進の役割を持つ
- 高級感はゴールド系の配色、厚手の用紙、箔押し加工で演出
- スタンプカードは5〜8個のスタンプ欄で達成感を生む
- 次回予約特典を明記し、QRコードで予約を簡単に
- サイズは名刺サイズ、用紙はマットコート220kgがおすすめ
ショップカードのデザインや印刷についてお困りの際は、アイリィデザインにお気軽にご相談ください。エステサロンの世界観を表現した、お客様に喜ばれるカード作りをお手伝いします。