「回数券を作りたいけど、自分で作るべき?印刷屋に頼むべき?」。店舗を始めたばかりのオーナーさんから、この質問をよく受けます。
答えは「枚数と用途による」。10〜20枚の試験運用なら自作でも十分。50枚以上を本格的に配るなら、印刷通販の方が結果的にコスパが良くなります。
ここでは、Word・Canvaでの自作と印刷通販の両方について、費用・手間・仕上がりを具体的な数字で比較します。回数券印刷の仕様・テンプレートもあわせて確認してみてください。
自作で回数券を作る方法と費用
Wordで作る場合
Wordの「表の挿入」機能を使うのが最も手軽な方法です。
- A4用紙に表を挿入(6行×1列 or 11行×1列)
- 各セルに「第1回」「第2回」...と番号を入れる
- ヘッダー部分に店名・有効期限を記載
- 家庭用プリンタで印刷し、カッターで切り離す
費用の目安(100枚の場合):
- 用紙代:A4厚紙 100枚 約800円
- インク代:カラー印刷で約1,500〜2,000円
- 作業時間:デザイン2〜3時間+印刷・裁断2〜3時間
- 合計:約2,300〜2,800円+作業5〜6時間
Canvaで作る場合
Canvaの無料プランでもそれなりのデザインは作れます。「coupon」「ticket」で検索するとテンプレートが出てきます。
- Canvaでテンプレートを選ぶ
- 店名・回数・有効期限を編集
- PDF形式でダウンロード
- 家庭用プリンタで印刷、カッターで裁断
費用の目安(100枚の場合):
- Canva利用料:無料(Pro版は月1,500円)
- 用紙代+インク代:約2,300〜2,800円
- 作業時間:デザイン1〜2時間+印刷・裁断2〜3時間
- 合計:約2,300〜2,800円+作業3〜5時間
自作の最大の弱点:ミシン目が入れられない
自作の場合、ミシン目加工は不可能です。カッターで切り離すか、お客さんにハサミで切ってもらう形になります。「切り取り線を引いておいてお客さんに切ってもらう」というやり方は、正直なところ見栄えがよくありません。
自作(Word/Canva)
約2,800円
100枚あたり(+作業5〜6時間)
- ミシン目加工不可
- 家庭用プリンタ品質
- 少量なら安い
おすすめ
印刷通販
15,440円〜
100枚・税込・送料込(作業15分)
- ミシン目加工込み
- 商業印刷品質
- テンプレ40種以上
印刷通販で回数券を作る方法と費用
アイリィデザインの回数券印刷を例に、具体的な費用と流れを紹介します。
注文の流れ
料金の具体例(すべて税込・送料込み)
| 仕様 |
100枚 |
200枚 |
500枚 |
| 6枚綴り/マット90kg/片面カラー/8営業日 |
15,440円 |
15,830円 |
17,000円 |
| 6枚綴り/マット110kg/片面カラー/8営業日 |
16,880円 |
17,270円 |
18,440円 |
| 11枚綴り/マット90kg/片面カラー/8営業日 |
21,400円 |
21,770円 |
22,880円 |
| 6枚綴り/マット90kg/片面カラー/3営業日(急ぎ) |
24,160円 |
24,840円 |
26,880円 |
※ デザインテンプレート代・ミシン目加工代・送料すべて込みの料金です。
自作vs印刷通販の比較まとめ
| 比較項目 |
自作(Word/Canva) |
印刷通販 |
| 100枚あたりの費用 |
約2,300〜2,800円 |
15,440円〜(税込・送料込) |
| 作業時間 |
3〜6時間 |
注文15分+校正確認のみ |
| ミシン目加工 |
不可 |
標準対応 |
| 印刷品質 |
家庭用プリンタ品質 |
商業印刷(オフセット品質) |
| 用紙の選択肢 |
家庭用プリンタ対応紙のみ |
マット90kg・110kgなど |
| デザインの自由度 |
自分のスキル次第 |
プロのテンプレート40種以上 |
| おすすめの場面 |
10〜20枚の試験運用 |
50枚以上の本格運用 |
コストだけ見れば自作が圧倒的に安いです。ただし、作業時間を時給換算すると話が変わります。時給1,500円で5時間作業すれば人件費は7,500円。材料費と合わせると約1万円。差額は5,000円ほどです。
その5,000円で、ミシン目加工・プロ品質の印刷・40種以上のテンプレートが手に入ると考えると、50枚以上を使う予定なら印刷通販の方がトータルで得になるケースがほとんどです。
印刷通販で注文する時に決める4つのこと
1. 綴り数:6枚 or 11枚
6枚綴りは「5回分+1回サービス」の構成が定番。月2回来店のお客さん向けで、3か月で使い切るペースになります。11枚綴りは「10回分+1回サービス」で、週1回来店の常連さん向け。整体院やジムでは11枚綴りが人気です。
6枚綴り(210×99mm)
11枚綴り(210×99mm)
2. 用紙:マット90kg or マット110kg
マット90kgはコピー用紙より少し厚い程度。コスト重視で大量配布する飲食店に向いています。マット110kgはショップカードと同じくらいの厚み。手に取った時の「しっかり感」があるので、エステ・整体院・美容室にはこちらが人気です。
左:マット90kg/右:マット110kg
3. 色数:片面カラー or 両面カラー
表面カラー・裏面なし(片面カラー)が最もコスパが良い選択。裏面に注意事項や地図を入れたい場合は、裏面モノクロ(4色/1色)にすると費用を抑えられます。両面カラーは表裏ともフルカラーで自由にデザインしたい場合に。
4. 納期:3〜8営業日
急ぎなら3営業日、コスト重視なら8営業日。同じ仕様でも納期を3→8営業日に変えるだけで、6枚綴り100枚の場合 24,160円→15,440円と約8,700円の差が出ます。オープン準備など計画的に発注できる場合は、余裕を持って8営業日を選ぶのが賢い方法です。
まとめ:どちらを選ぶべきか
- 試しに10〜20枚だけ作りたい → 自作(Canva+家庭用プリンタ)で十分
- 50枚以上を本格的に使いたい → 印刷通販がおすすめ
- ミシン目が必要 → 印刷通販一択
- とにかく急ぎ(明日使いたい) → 自作で間に合わせる
印刷通販で注文する場合は、回数券印刷ページからテンプレートを選んで、必要情報を入力するだけ。デザインの知識がなくても、プロ品質の回数券が手に入ります。
回数券印刷のご注文はアイリィデザインへ
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050-3101-0700