ナンバリング(連番管理)
チケット1枚ごとに固有の通し番号を印字。番号リストとの照合で、偽造チケットや重複チケットを発見できます。最も基本的かつ効果的な対策で、すべてのイベントに推奨されます。詳しくはナンバリングガイドをご覧ください。
高額チケットやVIPパスの偽造を防ぐための印刷技術と運用方法を解説。ナンバリング・ホログラム・特殊インク・QRコードなど、複数の対策を組み合わせた多層防御でイベントの安全を守りましょう。
チケットの偽造は、イベント主催者にとって深刻な問題です。偽造チケットが流通すると、正規チケット購入者の入場トラブル、会場の定員超過による安全上のリスク、主催者の収益損失といった被害が発生します。特に人気アーティストのライブや大規模イベントでは、高額転売と結びついた偽造チケットのリスクが高まります。
偽造対策は、チケットの金額や転売リスクに応じて段階的に導入できます。無料イベントや低額チケットであれば最低限のナンバリング管理で十分ですが、数千円〜数万円のチケットでは複数の対策を組み合わせることが推奨されます。以下で具体的な偽造防止技術をご紹介します。
重要なのは、印刷による物理的な対策と、番号管理やQRコードによるデジタル対策を組み合わせる「多層防御」の考え方です。一つの対策だけでは突破される可能性がありますが、複数の対策を重ねることで偽造の難易度を大幅に引き上げることができます。
イベントの規模やチケット金額に応じた偽造防止対策の組み合わせをご提案します。
| 対策レベル | 対象 | 推奨対策 | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 無料〜1,000円のチケット | ナンバリングのみ | +1,500円〜 |
| スタンダード | 1,000〜5,000円のチケット | ナンバリング + QRコード | +1,500円〜 |
| プレミアム | 5,000円以上のチケット | ナンバリング + ホログラム + QRコード | 別途見積 |
| 最高セキュリティ | VIPチケット・高額イベント | 全対策(ナンバリング+ホログラム+特殊インク+QRコード) | 別途見積 |
QRコードはデザインデータに含めて入稿いただければ追加料金がかからないため、コストパフォーマンスの高い対策です。ナンバリングと組み合わせるだけでも、かなりの偽造抑止効果が期待できます。
印刷技術による物理的な対策に加えて、運用面での工夫も偽造防止には欠かせません。