オリジナルタグの作り方|素材選びからデザイン・入稿まで

オリジナルタグの作り方

初めてでも失敗しない5つの手順

「自分のブランドのオリジナルタグを作りたい。でも何から始めればいい?」――タグ制作が初めての方から、この質問を毎週のようにいただきます。

答えはシンプルで、5つのステップを順番にやるだけ。目的を決める→素材を選ぶ→デザインを作る→入稿する→届いたら確認。ここでは各ステップのポイントと、費用感、よくある失敗パターンをまとめました。

商品タグ印刷の仕様・テンプレートを先に見たい方はこちらからどうぞ。

オリジナルタグ制作の5ステップ

1
目的とターゲットを決める

「何のためにタグを作るのか」を最初に明確にします。ブランドの認知向上なのか、品質表示の義務対応なのか、ECサイトへの誘導なのか。目的が決まれば、タグに載せる情報が自然と絞られます。アパレルなら「ブランド名・サイズ・価格・素材表示」が基本セット。雑貨なら「ブランド名・商品説明・使い方」が多いです。

2
素材(用紙)とサイズを選ぶ

当店では4種類の用紙を用意しています。マットコート220kg(しっとり上品)、マット180kg(やわらかい手触り)、クラフト紙(ナチュラル)、ミラーコート220kg(光沢ツヤあり)。サイズは大(91×55mm)・中(70×50mm)・小(54×30mm)の3種。迷ったらマットコート220kgの大サイズが汎用性が高いです。

3
デザインを作成する

自分でデータを作る方法と、テンプレートを使う方法の2パターンがあります。自分で作る場合はIllustrator(.ai)が一番確実。Canvaで作ったデータをPDF書き出しする方法もありますが、RGBからCMYKへの変換に注意が必要です。テンプレートを使う場合は、当店のテンプレートにロゴや店名を差し替えるだけなのでデザインスキル不要。

4
入稿・発注する

データが完成したら印刷通販サイトで注文。用紙・色数・枚数・納期を選んで、データをアップロードします。入稿前のチェックポイントは「塗り足し3mm」「文字のアウトライン化」「解像度300dpi以上」「CMYKモード」の4つ。ここを抑えておけば、データ不備で差し戻されることはほぼありません。

5
届いたら仕上がりを確認する

届いたらまず実物を確認。色味が画面と違って見える場合がありますが、これはモニター(RGB)と印刷(CMYK)の色空間の違いによるもので不良ではありません。穴あけの位置、角丸の仕上がり、文字の読みやすさを実物でチェックしましょう。問題なければ次回以降はまとめて発注するとコスパが上がります。

タグのデータ入稿イメージ

タグ制作の費用目安

「タグ1枚いくら?」と聞かれることが多いですが、枚数が増えるほど1枚あたりの単価は下がります。用紙と色数でも変わるので、代表的な組み合わせで費用感をまとめました。

枚数 片面カラー
(マットコート220kg)
両面カラー
(マットコート220kg)
片面カラー
(クラフト紙)
25枚 2,300円〜 2,800円〜 2,300円〜
100枚 3,500円〜 4,200円〜 3,500円〜
500枚 8,000円〜 10,000円〜 8,000円〜
1,000枚 12,000円〜 15,000円〜 12,000円〜

※上記は7営業日出荷の目安価格(税込)。納期を短くすると割増、長くすると割引になります。正確な金額はタグ料金表で確認してください。

コストを抑えるコツ

片面モノクロ(1色/なし)にすると両面カラーの半額近くになります。裏面に載せる情報が少ない場合は、裏面をモノクロにするだけでもかなり安くなります。また、7営業日出荷を選ぶと翌日出荷に比べて2〜3割安くなるので、スケジュールに余裕がある場合は長納期がおすすめ。

商品タグ印刷のページでは、穴あけ加工1箇所無料・送料660円(10,000円以上で無料)で提供しています。

タグの料金をその場で確認

用紙4種類 × 色数5パターン × 7段階の納期から選択。25枚 税込2,300円〜。穴あけ加工1箇所無料。

初めてのタグ制作でやりがちな失敗5選

年間数百件のタグ印刷を受注する中で、繰り返し見かける失敗パターンがあります。

失敗1:塗り足しなしで入稿

仕上がりサイズぴったりでデータを作成。断裁のズレで端に白いフチが出る。

対策:上下左右に3mmの塗り足しをつけてデータを作る。テンプレートを使えば自動的に塗り足し領域が設定済み。

失敗2:RGBのまま入稿

画面で鮮やかに見えていた色が、印刷すると全体的にくすんだ仕上がりに。

対策:制作段階からCMYKモードで作業する。蛍光色や画面上の鮮やかな青緑はCMYKでは再現しにくい。

失敗3:文字が端ギリギリ

仕上がり線の近くに文字を配置。断裁のズレで文字が切れる。

対策:仕上がり線から最低3mm内側に文字や重要な要素を配置する。

失敗4:いきなり大量発注

3,000枚一括発注。届いてみたら「思ったより色が暗い」「文字が小さい」。

対策:まず25〜100枚で試し刷り。仕上がりを確認してからまとめて発注するのが鉄則。

失敗5:フォント未アウトライン

Illustratorでフォントをアウトライン化せずに入稿。印刷側で別のフォントに置き換わり、デザインが崩れる。

対策:入稿前にすべてのテキストをアウトライン化(Ctrl/Cmd+Shift+O)。PDF入稿でもフォント埋め込みを確認。

入稿前チェックリスト
  • カラーモードはCMYKになっているか
  • 塗り足しが上下左右3mmあるか
  • 文字やロゴは仕上がり線から3mm以上内側にあるか
  • フォントはすべてアウトライン化されているか
  • 配置画像の解像度は300dpi以上あるか
  • 穴あけの位置は指定したか
タグのデザインデータ作成例

デザインが苦手ならテンプレートを使う

Illustratorを持っていない方、デザインに自信がない方は、テンプレートを使う方法がおすすめです。

当店ではタグ用のテンプレートを用意しています。選んだテンプレートに店名・ロゴ・住所・電話番号などを入れ替えるだけで、プロ品質のオリジナルタグが完成します。

テンプレート利用のメリット

  • デザインスキル不要。プロのデザイナーが作ったレイアウトがベースなので、素人っぽくならない。
  • 入稿ミスが減る。塗り足し・カラーモード・穴あけ位置がすでに設定済み。
  • デザイン費がかからない。外注するとデザイン料だけで5,000〜20,000円かかることもあるが、テンプレートなら印刷代だけ。
テンプレートでも「自分らしさ」を出す方法

テンプレートだとオリジナリティが出ないのでは?と心配する方もいますが、用紙を変えるだけで印象はかなり変わります。同じデザインでもマットコートとクラフト紙では別物。さらに、ロゴの差し替えやメインカラーの変更だけでも十分にブランド感が出ます。

まとめ:まずは少ロットで始めてみる

オリジナルタグ制作は、思っているよりハードルが低いです。

  1. 目的を決めて、載せる情報を絞る
  2. 用紙とサイズは商品の価格帯に合わせる
  3. デザインはテンプレートかIllustratorで作成
  4. 入稿前に塗り足し・カラーモード・アウトライン化を確認
  5. まず25〜100枚で試して、仕上がりを実物で確認

25枚2,300円〜で始められるので、「とりあえず試してみる」のが一番の近道です。商品タグ印刷のページから、用紙・色数・枚数を選んで注文できます。

よくある質問

オリジナルタグは何枚から作れますか?

アイリィデザインでは25枚から注文できます。新ブランド立ち上げ時やテスト販売用に少ロットで作るお客さんが多いです。25枚の場合は税込2,300円〜で対応しています。

デザインデータがなくても注文できますか?

テンプレートデザインをご利用いただけます。既存のテンプレートをベースに、ロゴ・店名・住所などを差し替える形でオリジナルタグが作れます。完全オリジナルのデザインをご希望の場合はデータ入稿でのご注文となります。

タグ制作の費用はどのくらいかかりますか?

用紙・色数・枚数・納期によって異なります。目安として、マットコート220kg・片面カラー・100枚・7営業日で約3,500円(税込)です。料金表ページで用紙・色数・納期を選ぶとその場で正確な金額が表示されます。

入稿データはどの形式で作ればいいですか?

Adobe Illustrator(.ai)が最も確実です。Photoshop(.psd)やPDF(印刷用設定)にも対応しています。文字はアウトライン化、画像は300dpi以上・CMYK変換が必要です。テンプレートをダウンロードして使うとサイズや塗り足しのミスを防げます。

タグの納期はどのくらいですか?

最短で翌営業日出荷に対応しています。午前中に入稿・入金確認が完了した場合、翌営業日に出荷します。標準は4営業日出荷。7営業日出荷を選ぶと料金が安くなります。急ぎの場合は翌日・2営業日の特急便もあります。

オリジナルタグ印刷のご注文はアイリィデザインへ

25枚 税込2,300円〜。4種類の用紙から選べる。穴あけ加工1箇所無料・最短翌日出荷。テンプレートデザインも対応。

050-3101-0700

ご不明な点はカスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせ下さい