「タグを作りたいけど、どんな種類があるの?」「紙タグと織りネームの違いが分からない」――タグ印刷のご注文で、最初につまずくのがここです。
アパレルタグには下げ札・織りネーム・プリントネームの3種類があり、さらに素材・形状・加工でバリエーションが枝分かれします。それぞれの特徴と「どんなブランドに合うか」を、印刷現場の実務目線でまとめました。
商品タグ印刷の詳しい仕様・価格も合わせてご確認ください。
アパレルタグの3大カテゴリ
アパレル業界で使われるタグは、大きく3つに分かれます。
- 紙・プラスチック製で、紐やピンで商品に取り付ける
- ブランド名・価格・サイズ・品質表示を印刷
- 購入時に外すのが前提
- 印刷自由度が高く、写真やイラストも入れやすい
- 用途:アパレル全般、雑貨、食品
- 布に直接ロゴや文字を織り込んだラベル
- 衣服の襟元や裾に縫い付ける
- 洗濯しても落ちない・劣化しにくい
- 高級感があるが、小ロット生産はコスト高
- 用途:中〜高価格帯のアパレルブランド
- サテンやナイロンの布にインクで印刷したラベル
- 織りネームより柔らかく、肌あたりがやさしい
- 小ロットでも比較的安価に作れる
- 洗濯回数が多いと印刷が薄くなることも
- 用途:肌着、ベビー服、インナーウェア
多くのアパレルブランドでは「下げ札+織りネーム」のセットで使っています。下げ札に価格やシーズン情報を入れ、織りネームにブランドロゴと洗濯表示を入れるパターンが定番。ハンドメイド作家さんの場合は、コストを抑えるために「下げ札のみ」で始めるケースが多いです。
下げ札の用紙4種類を比較する
下げ札(紙タグ)の印象を左右するのが用紙選び。同じデザインでも用紙が変わると、まるで別物になります。
| 用紙 | 質感 | 厚さ | 向いている用途 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| マットコート220kg | しっとり上品 | 約0.28mm | ブランドタグ全般 | 標準 |
| マット180kg | やわらかい手触り | 約0.23mm | カジュアルブランド | やや安い |
| クラフト紙 | ナチュラル・素朴 | 約0.20mm | ハンドメイド・自然派 | 標準 |
| ミラーコート220kg | 光沢・ツヤあり | 約0.28mm | 化粧品・高級雑貨 | 標準 |
当店で一番注文が多いのがマットコート220kg。落ち着いた質感でブランドを選ばず、印刷の発色も安定しています。クラフト紙は「ナチュラル・エコ」を打ち出したいブランドに人気ですが、発色がくすむので鮮やかな写真入りタグには不向きです。
商品タグ印刷では4種類すべての用紙に対応。25枚2,300円〜(税込)で注文できます。