名刺の文字サイズはどれくらい?読みやすさの基準

名刺の文字サイズ設定ガイド

読みやすい名刺デザインの基本

名刺デザインにおいて文字サイズは、第一印象と読みやすさを大きく左右する重要な要素です。しかし、「どれくらいの大きさにすればいいのか」と迷う方は少なくありません。小さすぎると読みにくく、大きすぎると詰め込んだ印象を与えてしまいます。

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本記事では、名刺の標準的な文字サイズから、名前・役職・連絡先など要素別の推奨サイズ、さらに高齢者向けの配慮まで、読みやすい名刺作成のための具体的な基準を解説します。

1. 名刺の標準的な文字サイズ

名刺の文字サイズには、読みやすさと情報量のバランスを考慮した標準的な基準があります。一般的なビジネス名刺では、以下のサイズが基本となります。

基本となる文字サイズ範囲
名刺の文字サイズは、最小で6pt、標準で8~10pt、見出しや名前で12~16ptが一般的です。6pt未満の文字は印刷時に潰れやすく、読みにくくなるため避けるべきです。逆に、18pt以上の大きな文字は名前や強調したいキャッチコピーなど、限定的に使用します。

名刺サイズと文字サイズの関係
日本の標準的な名刺サイズは91×55mmです。この限られたスペースに情報を収めるため、文字サイズは慎重に選ぶ必要があります。A4サイズの印刷物と異なり、名刺は手に取って近距離で見るため、10pt前後の文字でも十分読みやすくなります。

フォントによる見え方の違い
同じポイント数でも、フォントによって実際の見た目の大きさは異なります。明朝体はゴシック体よりも細く見え、欧文フォントも種類によって大きさの印象が変わります。そのため、実際に印刷した際の見え方を確認することが重要です。

2. 名前の推奨サイズ(14-16pt)

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名刺で最も重要な情報は氏名です。名前は名刺全体の中で最も目立つように、大きめの文字サイズを設定します。

標準的な名前のサイズ
名前の文字サイズは14~16ptが最も一般的です。このサイズであれば、名刺を受け取った瞬間に名前が視界に入り、覚えてもらいやすくなります。特に営業職や接客業など、名前を覚えてもらうことが重要な職種では、16pt以上を使うこともあります。

フリガナのサイズ
名前にフリガナを付ける場合は、名前のサイズの30~40%程度、具体的には5~6pt程度が適切です。フリガナは補助的な情報なので、名前より大きくならないよう注意しましょう。難読な名前の場合、フリガナをやや大きめ(6~7pt)にすることも検討します。

名前の配置と余白
名前は通常、名刺の上部または中央に配置します。名前の周囲には十分な余白を取ることで、より目立ちやすくなります。名刺デザインのコツでも解説していますが、余白は文字を際立たせる重要な要素です。

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3. 役職・会社名のサイズ

役職名と会社名は、名前の次に重要な情報です。名前を引き立てつつ、しっかりと読める適切なサイズ設定が必要です。

役職名の文字サイズ
役職名は9~11ptが標準的です。名前よりもやや小さく、しかし本文情報よりは大きく設定することで、情報の優先順位が明確になります。「代表取締役」など長い役職名の場合は、9pt程度にして名刺内にバランス良く収めます。

会社名の文字サイズ
会社名は10~12ptが一般的です。会社のブランディングを重視する場合は、名前と同等またはやや小さい程度(12~14pt)にすることもあります。特にロゴがある場合は、ロゴとのバランスを考慮して文字サイズを決定します。

英語表記の扱い
会社名や役職に英語表記を併記する場合は、日本語より1~2pt小さくするのが一般的です。例えば、日本語の会社名が11ptなら、英語表記は9~10ptにします。欧文フォントは和文フォントよりも小さく見える傾向があるため、実際の視覚的なバランスを確認しながら調整します。

4. 連絡先情報のサイズ

住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報は、名刺の実用的な役割を担う重要な要素です。読みやすさと情報量のバランスが求められます。

基本の連絡先サイズ
連絡先情報は7~9ptが標準的です。8ptであれば、ほとんどの人が問題なく読むことができます。特に電話番号やメールアドレスは間違えられないよう、7pt未満にすることは避けましょう。

住所の文字サイズ
住所は情報量が多くなりがちです。都道府県から始まる完全な住所を記載する場合、7~8ptが適切です。郵便番号は住所本体と同じか、やや小さめ(6.5~7pt)にします。住所が2行になる場合は、行間も適切に設定し、読みやすさを確保します。

電話番号とメールアドレス
電話番号とメールアドレスは8~9ptが推奨されます。これらは実際に使用される情報なので、小さくしすぎないよう注意が必要です。特にメールアドレスは文字数が多く、小さすぎると読み間違いの原因になります。携帯電話番号、固定電話、FAXなど複数ある場合は、アイコンやラベルで区別すると分かりやすくなります。

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5. 高齢者向け名刺のポイント

高齢者の方と接する機会が多い業種では、より読みやすい文字サイズの配慮が必要です。医療、介護、不動産、金融など、幅広い年齢層を対象とする業種で特に重要です。

全体的なサイズアップ
高齢者向けの名刺では、全体的に1~2pt大きめに設定することをおすすめします。名前は16~18pt、役職・会社名は11~13pt、連絡先は9~10ptが目安です。老眼により細かい文字が見づらくなるため、このサイズ設定により格段に読みやすくなります。

フォントの選択
高齢者向けには、ゴシック体など太めで明瞭なフォントを選びます。明朝体は美しいフォントですが、細い線が多く、小さいサイズでは読みにくい場合があります。UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)は、可読性を重視して設計されており、高齢者にも読みやすい選択肢です。

コントラストと色使い
文字サイズだけでなく、背景色と文字色のコントラストも重要です。黒文字に白背景が最も読みやすい組み合わせです。淡い色の背景に薄いグレーの文字など、コントラストの低い配色は避けましょう。また、赤と緑、青と黄色など、色覚特性によって区別しにくい色の組み合わせにも注意が必要です。

情報の取捨選択
文字を大きくすると、掲載できる情報量は限られます。そのため、本当に必要な情報を厳選することが大切です。詳細情報はQRコードでWebサイトに誘導するなど、工夫することで、読みやすさと情報量を両立できます。QRコード印刷の方法も参考にしてください。

実物での確認が重要
デザインソフトの画面上と実際の印刷物では、文字の見え方が異なります。特に高齢者向けの名刺では、実際に印刷したサンプルで確認することを強くおすすめします。可能であれば、ターゲットとなる年齢層の方に実際に見てもらい、フィードバックを得ることが理想的です。

まとめ

名刺の文字サイズについて、要素別の推奨サイズを解説しました。

  • 名前:14~16pt(最も目立たせる)
  • 役職・会社名:9~12pt(名前の次に重要)
  • 連絡先:7~9pt(読みやすさを確保)
  • 最小サイズは6pt以上(それ以下は潰れる可能性)
  • 高齢者向けは全体的に1~2pt大きめに設定

これらの基準を参考にしながら、実際の印刷サンプルで確認し、読みやすさと情報量のバランスを調整することが重要です。文字サイズだけでなく、フォント選択、余白の取り方、色のコントラストなども総合的に考慮することで、効果的な名刺デザインが完成します。

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