デザインガイド テンプレート42種

チケットデザインのコツとイベント別レイアウト事例

初めてチケットをデザインする方のための完全ガイド。情報の優先順位、配色の選び方、フォントの使い分け、イベントジャンル別のレイアウトポイントまで、プロの仕上がりに近づくコツをご紹介します。

チケットデザインの基本原則

チケットは限られたスペースに必要な情報を配置する印刷物です。美しく実用的なチケットを作るには、情報の優先順位を明確にし、視線の流れに沿ってレイアウトすることが重要です。来場者がチケットを受け取ったとき、まずイベント名が目に入り、次に日時・会場が自然に読める配置が理想的です。

チケットデザインの鉄則は「引き算」の発想です。すべての情報を均等に詰め込むのではなく、最も伝えたい要素(イベント名やアーティスト名)を大きく目立たせ、補足情報は小さくまとめましょう。情報に強弱をつけることで、視認性が高く印象的なチケットになります。

また、チケットはSNSで撮影・共有されることも多いため、見た目の美しさも重要です。デザイン性の高いチケットはイベントの事前PRにも貢献し、来場者の期待感を高めます。以下のセクションで具体的なデザインのコツを詳しくご紹介します。

情報配置とレイアウトのコツ

チケットに記載する情報には優先度があります。以下の順番で情報を整理し、優先度の高いものほど目立つように配置しましょう。

優先度 記載情報 推奨フォントサイズ 配置のポイント
最優先イベント名・タイトル18〜24ptチケット中央〜上部に大きく
日時・開場/開演時間12〜14ptイベント名の下に明確に
会場名・住所10〜12pt日時と同じエリアに
座席番号・整理番号10〜14pt半券または右側エリアに
注意事項・主催者情報7〜9pt裏面または下部に小さく

レイアウトの黄金パターン

最も使いやすいレイアウトは、左側にメインビジュアル(写真やイラスト)、右側にテキスト情報を配置するパターンです。半券付きの場合は、右端の半券エリアにイベント名・日時・番号を簡潔にまとめます。メインビジュアルとテキストのバランスは6:4または7:3が読みやすい比率です。

配色とフォント選びのポイント

チケットの配色はイベントの雰囲気を決定づける要素です。ジャンルに合った色選びで、手に取った瞬間にイベントの世界観が伝わるチケットを作成する。

ライブ・ロック
黒×赤×白
力強くエネルギッシュな印象。黒ベースに赤のアクセントで熱量を表現。白文字でコントラストを確保。ロック・バンドのライブチケットに最適な配色です。
演劇・クラシック
紺×金×白
格式高く上品な印象。深い紺色の背景に金色のタイトルで高級感を演出。クラシックコンサート、演劇、歌舞伎などに似合う配色です。
野外フェス
緑×黄×白
ナチュラルで開放的な印象。自然を連想させる緑と明るい黄色の組み合わせ。野外フェス、マルシェ、スポーツイベントに人気の配色です。
セミナー・ビジネス
青×白×グレー
信頼感のある落ち着いた印象。知的でクリーンなイメージの配色で、ビジネスセミナー、講演会、学会に適しています。

フォント選びの基本

フォントはチケット全体で2〜3種類に抑えるのがコツです。イベント名には太めのゴシック体や特徴的なフォントを使い、本文には読みやすい明朝体やゴシック体を使う組み合わせが一般的です。フォントの種類を増やしすぎるとまとまりのない印象になるため注意しましょう。

  • セミナー・講演会 情報の明確さが最優先。テーマ・講師名・日時・会場がひと目でわかるシンプルなレイアウトが求められます。企業ロゴの配置やコーポレートカラーの使用も重要です。
  • 抽選券・くじ引き 番号が目立つデザインが重要。番号を大きく中央に配置するか、色付きの枠で囲んで強調します。もぎりやすい半券設計と、当選番号が確認しやすいレイアウトを心がけましょう。
  • 学園祭・文化祭 手作り感のあるポップなデザインが人気。イラストやキャラクターを活用した明るく楽しいデザインで、学生イベントならではの雰囲気を表現してください。
  • 入稿データの作り方と注意点

    1
    カラーモードはCMYK
    印刷用データはCMYKカラーモードで作成してください。RGBのまま入稿すると画面と印刷の色味が異なる場合があります。
    2
    塗り足し3mm
    仕上がりサイズの外側に3mmの塗り足し(裁ち落とし)を付けてください。背景が端まである場合、白い余白が出るのを防ぎます。
    3
    解像度300〜350dpi
    写真やイラストは300dpi以上の解像度で配置してください。Web用画像(72dpi)はそのまま使うとぼやけた仕上がりになります。
    4
    文字のアウトライン化
    Illustratorで作成の場合、すべてのフォントをアウトライン化してから入稿してください。フォント未アウトラインだと文字化けの原因となります。

    データの作り方に不安がある場合は、42種類のデザインテンプレートをご活用ください。テンプレートならデータ作成の知識は不要です。詳しくはお問い合わせください。

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    よくあるご質問

    Qデザインデータがなくてもチケットは作れますか?
    A
    はい、42種類のデザインテンプレートからお選びいただけます。テンプレートにイベント名・日時・会場を入力するだけでプロ品質のチケットが完成します。
    Qチケットに最適なフォントサイズは?
    A
    イベント名は18〜24pt、日時・会場は10〜14pt、注意事項は7〜9ptが目安です。最小でも7pt以上を確保すると読みやすくなります。
    Q写真入りチケットを作る場合の注意点は?
    A
    写真は300dpi以上の解像度のものをご使用ください。コート紙を選ぶと写真が最も鮮やかに再現されます。
    Qチケットの配色で気をつけることは?
    A
    背景色と文字色のコントラストを十分に取ることが大切です。暗い背景に白文字、明るい背景に暗い文字の組み合わせが読みやすくなります。
    Q入稿データの形式は何に対応していますか?
    A
    Adobe Illustrator(.ai)、Adobe Photoshop(.psd)、PDF形式に対応しています。カラーモードはCMYK、解像度は300〜350dpiでお作りください。

    ご不明な点はカスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせ下さい