チケットデザインのコツとイベント別レイアウト事例
初めてチケットをデザインする方のための完全ガイド。情報の優先順位、配色の選び方、フォントの使い分け、イベントジャンル別のレイアウトポイントまで、プロの仕上がりに近づくコツをご紹介します。
チケットデザインの基本原則
チケットは限られたスペースに必要な情報を配置する印刷物です。美しく実用的なチケットを作るには、情報の優先順位を明確にし、視線の流れに沿ってレイアウトすることが重要です。来場者がチケットを受け取ったとき、まずイベント名が目に入り、次に日時・会場が自然に読める配置が理想的です。
チケットデザインの鉄則は「引き算」の発想です。すべての情報を均等に詰め込むのではなく、最も伝えたい要素(イベント名やアーティスト名)を大きく目立たせ、補足情報は小さくまとめましょう。情報に強弱をつけることで、視認性が高く印象的なチケットになります。
また、チケットはSNSで撮影・共有されることも多いため、見た目の美しさも重要です。デザイン性の高いチケットはイベントの事前PRにも貢献し、来場者の期待感を高めます。以下のセクションで具体的なデザインのコツを詳しくご紹介します。
情報配置とレイアウトのコツ
チケットに記載する情報には優先度があります。以下の順番で情報を整理し、優先度の高いものほど目立つように配置しましょう。
| 優先度 | 記載情報 | 推奨フォントサイズ | 配置のポイント |
|---|---|---|---|
| 最優先 | イベント名・タイトル | 18〜24pt | チケット中央〜上部に大きく |
| 高 | 日時・開場/開演時間 | 12〜14pt | イベント名の下に明確に |
| 高 | 会場名・住所 | 10〜12pt | 日時と同じエリアに |
| 中 | 座席番号・整理番号 | 10〜14pt | 半券または右側エリアに |
| 低 | 注意事項・主催者情報 | 7〜9pt | 裏面または下部に小さく |
レイアウトの黄金パターン
最も使いやすいレイアウトは、左側にメインビジュアル(写真やイラスト)、右側にテキスト情報を配置するパターンです。半券付きの場合は、右端の半券エリアにイベント名・日時・番号を簡潔にまとめます。メインビジュアルとテキストのバランスは6:4または7:3が読みやすい比率です。
配色とフォント選びのポイント
チケットの配色はイベントの雰囲気を決定づける要素です。ジャンルに合った色選びで、手に取った瞬間にイベントの世界観が伝わるチケットを作成する。
フォント選びの基本
フォントはチケット全体で2〜3種類に抑えるのがコツです。イベント名には太めのゴシック体や特徴的なフォントを使い、本文には読みやすい明朝体やゴシック体を使う組み合わせが一般的です。フォントの種類を増やしすぎるとまとまりのない印象になるため注意しましょう。
入稿データの作り方と注意点
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