商品タグ印刷 総合ガイド
アパレル・ハンドメイド・雑貨店に欠かせない商品タグ(下げ札)。用紙の選び方からサイズ比較、印刷色数の違い、制作の流れまで、初めての方にもわかりやすくまとめました。
商品タグ・下げ札とは
商品タグ(下げ札)は、衣類・アクセサリー・雑貨などの商品に取り付ける小さな札のことです。ブランド名や価格、素材情報、取り扱い注意事項などを記載し、お客様に商品の詳細をお伝えする役割を果たします。実店舗でもECサイトから届いた商品でも、タグがあるとないとではブランドの印象が大きく異なります。
タグは単なる情報表示ツールではなく、ブランドの「顔」ともいえる重要なアイテムです。上質な用紙にブランドロゴを印刷したタグが付いていれば、お客様は商品に対する信頼感を高め、ブランドの世界観を感じ取ることができます。特にアパレルブランドやハンドメイド作家にとっては、タグのクオリティがリピート購入にもつながる大切な要素です。
商品タグの形状としては、長方形が一般的ですが、正方形や丸型、型抜きなど個性的な形状も人気があります。穴をあけて紐やゴムで商品に取り付けるタイプ(下げ札)が最も多く使われています。また、商品に直接貼り付けるシールタイプや、折りたたみタイプのタグもあります。用途やブランドイメージに合わせて最適な形状を選ぶことが大切です。
商品タグの主な役割
商品タグには大きく分けて3つの役割があります。まず「ブランディング」です。ブランドロゴ・名前・コンセプトを伝え、商品の世界観を演出します。次に「商品情報の伝達」として、素材・サイズ・価格・原産国などの基本情報を記載します。最後に「法的要件の充足」として、繊維製品には家庭用品品質表示法に基づく洗濯表示や組成表示が義務付けられている場合があり、タグにこれらを記載して法令を遵守します。
用紙の選び方
商品タグの印象は用紙の質感で大きく変わります。アイリィデザインでは、目的や用途に合わせた4種類の用紙をご用意しています。高級感を重視するか、ナチュラルな風合いを出すか、コストを抑えたいかによって、最適な用紙は異なります。以下でそれぞれの特徴を詳しくご紹介します。
用紙選びで迷った場合は、まずマットコート220kgをお試しください。最も多くのお客様に選ばれており、どんなジャンルの商品にも合わせやすい万能な用紙です。ブランドのコンセプトが「ナチュラル」「オーガニック」「手作り」であればクラフト紙を、写真映えするビジュアル重視のタグならミラーコートを選ぶとよいでしょう。
サイズ比較(S・M・L)
商品タグのサイズは、取り付ける商品の大きさや記載する情報量に応じて選びましょう。アイリィデザインでは3つの定番サイズをご用意しています。小さなアクセサリーには邪魔にならないSサイズ、最も汎用性の高いMサイズ、情報量の多いアパレル商品にはLサイズがおすすめです。
| サイズ | 寸法 | おすすめ用途 | 記載できる情報量 |
|---|---|---|---|
| Sサイズ | 30 × 50 mm | アクセサリー、小物、ハンドメイド | ブランド名 + 価格程度 |
| Mサイズ | 45 × 85 mm | 衣類全般、雑貨、ギフト商品 | ブランド名 + 素材 + サイズ + 価格 |
| Lサイズ | 60 × 110 mm | アウター、バッグ、詳細情報が必要な商品 | ブランド名 + 素材 + サイズ + 洗濯表示 + 説明文 |
最もよく選ばれるのはMサイズ(45×85mm)です。名刺よりも一回り小さいサイズ感で、ブランド名・素材・価格など基本的な情報をバランスよく記載できます。衣類から雑貨まで幅広い商品に対応できるため、初めてタグを作る方にもおすすめです。
Sサイズ(30×50mm)はアクセサリーやピアス、小さな雑貨など繊細な商品に適しています。コンパクトなので商品の邪魔にならず、ブランドロゴと最低限の情報を上品にまとめることができます。Lサイズ(60×110mm)はアウターやバッグなど大きめの商品や、洗濯表示・品質表示を含む詳細情報を記載する必要がある場合に選ばれています。
サイズの詳しい選び方やレイアウトのコツはサイズガイドのページで解説しています。
印刷色数の違い
印刷色数は「表面/裏面」の組み合わせで表記します。「4色」はフルカラー印刷、「1色」はモノクロ(黒1色)印刷です。色数が少ないほど料金が抑えられるので、デザインと予算のバランスを考えて選びましょう。
- 両面カラー(4色/4色) 表も裏もフルカラーで印刷。写真やイラスト、グラデーションなど、凝ったデザインのタグに最適です。ブランドの世界観をしっかり表現したい場合におすすめです。
- 表カラー裏モノクロ(4色/1色) 表面にカラーデザインを配置し、裏面には黒1色で素材情報や注意書きを印刷。デザイン性とコストバランスの良い人気の組み合わせです。
- 片面カラー(4色/なし) 表面のみフルカラー印刷で、裏面は白無地。シンプルにブランドロゴだけを見せたい場合や、裏面に情報が不要な場合に。コストも抑えられます。
- 両面モノクロ(1色/1色) 表裏ともに黒1色で印刷。モノトーンでスタイリッシュなデザインに仕上がります。クラフト紙との組み合わせが特に人気で、ナチュラルな雰囲気を演出できます。
- 片面モノクロ(1色/なし) 表面のみ黒1色で印刷。最もリーズナブルな選択肢です。シンプルなロゴ+テキストのタグや、コストを最優先したい場合に適しています。
コストを抑えつつブランド感を出したい場合は、表カラー裏モノクロ(4色/1色)がおすすめです。表面にブランドロゴやイメージをカラーで表現し、裏面に素材や洗濯表示を黒1色で記載するスタイルは、多くのアパレルブランドで採用されています。
制作の流れ
アイリィデザインでの商品タグ制作は、たった4ステップで完了します。デザインデータをお持ちの方はもちろん、デザインデータがなくてもテンプレートから選ぶだけでオリジナルタグを作成可能です。
初めてのご注文で不安な方は、まず価格表で料金を確認し、条件が決まったら注文へお進みください。データの作り方がわからない場合やご不明点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。スタッフが丁寧にサポートいたします。