ポスターの貼り方・展示方法と設置のコツ
せっかく印刷したポスターも、掲示方法を間違えると効果が半減します。壁面への貼り方、フレームの選び方、スタンドの活用、屋外掲示の注意点まで、目的に合った最適な展示方法をご紹介します。
壁面掲示の方法と道具
壁にポスターを貼る方法はいくつかあります。壁の素材や掲示期間、壁に穴を開けてよいかによって最適な方法が異なります。
フレーム・額縁で飾る
ポスターをフレームに入れて飾ると、インテリアとしての完成度が大幅に上がります。また、ポスター自体の保護にもなり、長期間きれいな状態を保てます。
アルミフレーム
軽量で薄型、モダンな印象のフレーム。A2〜B1サイズまで幅広く対応しており、オフィスや店舗での使用に人気です。シルバー・ブラック・ホワイトの3色が定番で、ポスターの雰囲気に合わせて選べます。
木製フレーム
ナチュラルで温かみのある印象を与えるフレーム。カフェやギャラリー、住居のインテリアに馴染みやすく、アート作品やフォトポスターとの相性が抜群です。無垢材やウォールナット調など素材も豊富です。
ポスターグリップ(前面開閉式フレーム)
店舗や公共施設でよく使われる業務用フレーム。前面のフレーム部分がパカッと開閉でき、ポスターの差し替えが簡単です。壁面にネジで固定して使用します。飲食店のメニュー掲示や不動産の物件案内によく見られます。
スタンド・イーゼルで自立展示
壁に貼らずにポスターを展示したい場合は、スタンドやイーゼルを使います。展示会ブース、店舗入口、セミナー会場などで活躍します。
ポスタースタンド(L型・T型)
床に置いて使う自立式のスタンドです。L型は片面掲示、T型は両面掲示に対応。展示会のブース前やホテルのロビー、レストランの入口でよく使われています。パネル加工したポスターをセットすると安定感があります。
イーゼル
木製やアルミ製の三脚式スタンドです。パネル加工したポスターを立てかけて使います。ウェディング会場・ギャラリー・カフェなど、おしゃれな雰囲気を演出したい場面にぴったりです。高さ調節ができるタイプが便利です。
バナースタンド(ロールアップ型)
ポスターを巻き取り式のスタンドに組み込んだタイプで、設営・撤去が非常に簡単です。展示会やセミナーで繰り返し使用する場合に最適です。持ち運び用のケースが付属するものが多く、出張先への搬入も楽です。
屋外掲示の注意点
屋外にポスターを掲示する場合は、天候や法規制に注意が必要です。適切な素材と設置方法を選ぶことで、効果的な屋外広告を実現できます。
耐候性のある素材を選ぶ
屋外掲示では合成紙(ユポ紙)を選び、UVカットラミネート加工を施すのが基本です。通常の紙は雨で傷み、ラミネートなしでは紫外線で数週間で色あせてしまいます。
風対策
風が強い場所では、ポスターの四辺をしっかり固定してください。パネル加工(スチレンボード貼り)やアルミ複合板への貼り付けを行えば、風でめくれ上がるリスクを大幅に減らせます。
掲示許可の確認
公共の場所にポスターを掲示する場合は、施設管理者や自治体への許可が必要です。無断掲示は条例違反となる場合がありますので、事前に必ず確認してください。
デザインの面からも掲示環境を考慮することが重要です。デザインのコツページも参考にしてください。
掲示場所別おすすめ方法まとめ
掲示場所に応じた最適な展示方法を一覧でまとめました。
オフィス・社内掲示
剥がせる両面テープやマグネットが便利。頻繁に内容を差し替える場合は、ポスターグリップ(前面開閉式フレーム)の導入がおすすめです。
店舗・飲食店
入口にはポスタースタンド、店内壁面にはフレーム入りポスターが定番です。メニューポスターはPP加工を施すと汚れや湿気に強くなります。
展示会・イベント
パネル加工+イーゼルまたはバナースタンドが主流です。設営・撤去の手軽さを重視するならバナースタンドが最適です。
自宅・インテリア
木製フレームやアルミフレームに入れて飾るのがおすすめ。壁を傷つけたくない場合は、マスキングテープ法やコマンドタブを活用しましょう。