マナー解説 新社会人必読

名刺のビジネスマナーと記載情報ガイド

名刺交換は日本のビジネスにおける重要な儀式です。正しい渡し方・受け取り方のマナー、名刺に記載すべき情報、やりがちなNG例まで、実践的なビジネスマナーをまとめました。

名刺交換の基本手順

名刺交換にはしっかりとした手順があります。正しいマナーを身につけておけば、初対面でも自信をもって振る舞えます。

1
立って向き合う
席を立ち、相手と正面に向き合います。テーブル越しの交換は避け、テーブルの横に移動しましょう。
2
名刺を準備
名刺入れから名刺を取り出し、相手から読める向きで持ちます。名刺入れは下に添えて台にします。
3
差し出して交換
目下の人から先に、両手で差し出しながら社名と名前を名乗ります。同時交換の場合は右手で差し出し左手で受け取ります。
4
確認・配置
受け取った名刺を確認し、着席後は名刺入れの上に載せてテーブル左前に置きます。

名刺に記載すべき基本情報

  • 会社名(屋号)正式名称で記載。株式会社は「(株)」と略さないのが正式です。
  • 部署名・役職相手があなたの立場を把握するために重要な情報です。
  • 氏名(ふりがな)読みにくい漢字の場合はローマ字表記も併記すると親切です。
  • 電話番号・FAX直通番号がある場合は直通を記載。携帯番号は業種によって判断。
  • メールアドレス現在最も使われる連絡手段。必ず記載してください。
  • 住所郵便番号からビル名・階数まで正確に記載します。
  • WebサイトURL企業サイトやポートフォリオサイトのURLを掲載します。

名刺交換のNG行動

NG
座ったまま交換する
名刺交換は必ず立って行います。座ったままの交換は相手を見下す印象を与え、大変失礼にあたります。
NG
テーブル越しに渡す
テーブルを挟んだまま名刺を渡すのはマナー違反です。テーブルの横に回って直接手渡ししてください。
NG
すぐにしまう
受け取った名刺をすぐにポケットやカバンにしまうのは失礼です。商談中はテーブルの上に出しておきます。
NG
汚れた名刺を渡す
折れ曲がったり汚れた名刺を渡すのは厳禁。常に新品の名刺を十分に補充しておきましょう。

複数人との名刺交換の手順

商談やミーティングで複数人と名刺交換する場面は頻繁にあります。この場合、役職が上の方から順に交換するのが基本です。交換した名刺は相手の着席位置に合わせてテーブルの上に並べると、名前と顔を一致させやすくなります。

名刺入れの上に最も役職の高い方の名刺を置き、他の名刺はテーブルに直接並べるのが一般的です。名刺がテーブルから落ちないよう注意してください。

名刺を切らさないための管理術

名刺を切らしてしまうのはビジネスパーソンとして恥ずかしい失態です。名刺入れの残りが10枚を切ったら補充のサインです。展示会やセミナーの前には多めに準備しておくことも大切です。二つ折り名刺は通常サイズの名刺入れに入る枚数が少なくなるので、二つ折り名刺を使う場合は専用のケースを用意するとよいでしょう。

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よくあるご質問

Q名刺交換では誰から先に差し出すのが正しいですか?
A
基本的には目下の人(訪問者・営業する側・年下・役職が下の人)から先に差し出すのがマナーです。同時交換になっても問題ありません。
Q受け取った名刺はいつしまうのが正しいですか?
A
商談中はテーブルの上に置いておくのがマナーです。名刺入れの上に載せて自分の左前に置き、商談終了後に丁寧にしまいましょう。
Q名刺に記載すべき情報は何ですか?
A
会社名、部署名、役職、氏名(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、住所が基本です。WebサイトURLやSNSアカウント、QRコードも掲載すると便利です。
Q名刺交換でやりがちなNG行動は?
A
座ったまま渡す、テーブル越しに交換する、すぐにしまう、名刺の上にメモを書く(相手の前で)、折れた名刺を渡すなどがNGです。
Q二つ折り名刺は渡し方にマナーがありますか?
A
二つ折り名刺は閉じた状態で渡し、折り面が相手の方を向くようにします。詳しくは二つ折り名刺ガイドをご覧ください。

ご不明な点はカスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせ下さい